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手厚いサポートで採用に成功!

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  • 社名 株式会社大和建業
    事業内容 新築住宅の提案・設計・施工、住まいのリフォームなど
    設立 1966年3月

1966(昭和41)年の設立から、主に北海道札幌市内における新築戸建住宅・アパート・マンションなどの提案・設計・施工・リフォームを一貫して手掛けている株式会社大和建業。地域に根差し堅実に成長を続けてきた同社には、採用における課題があった。
それは、『本格的な採用活動を行ったことがない』ということ。これまで伝手による採用や地元新聞などでしか中途採用を行ったことのなかった同社が、“初めての本格的な中途採用”において、どのような方法を用いて採用成功を収めたのか、代表の大和(ヤマト)重範さんにお話をお伺いしました。

  • 課題

    • 採用の経験がなく、知識・方法のノウハウがなかった
    • 魅力的な求人原稿の作成の仕方がわからなかった
  • 成功ポイント

    • 研修サービスを利用し、面接における知識を習得できた
    • 採用における心構えをきちんと意識できた
    • 効果的な求人訴求の結果、希望に合致したからの応募があった

中途採用を行うこととなったきっかけ

Qこれまではどのような方法で採用を行っていたのでしょうか?

大和重範さん(以下、大和):先代である父が代表取締役を勤めていた頃は、地元新聞に求人を出していたようですが、ありがたいことに長年勤めてくださっている従業員がいたこともあり、私が代表になってからは一度も採用活動を行ったことはありません。

Qでは今回なぜ採用活動を行おうと決意したのでしょうか?

大和:10年くらい前から「採用活動をしなければ」という思いが頭の片隅にありました。しかし、従業員を採用するということは、それだけコストや時間を要しますし、それに見合う方が採用できるとも限りません。そういったことをいろいろと考えているうちに、どうしても“あと一歩”が踏み出せずにいたのです。

ただ、私自身が50歳を超え、昔は気力・体力で乗り越えてきたことが、同じように行かなくなってきたとき、『今のままでは今のまま、仮に失敗があったとしても一歩踏み出すタイミングなのではないか』と考え始めるようになっていたのです。そんな折にちょうどマイナビさんから中途採用サービスに関するお話しを聞く機会があり、これも縁だと当社の採用活動のお手伝いをお願いすることにしました。

面接、求人作成… 初めての“採用活動”は課題の連続

Q 採用活動をしていく上で課題に感じたことは何ですか?

大和:なにぶん初めての採用でしたので、何を聞くべきなのか、何を聞いてはいけないのか、面接の仕方が全くわからなかったのです。右も左もわからないなかで、マイナビさんから「面接官研修」という、面接時における基本スキルや質問力を身につけられる研修サービスをご提案いただき導入しました。

『面接ってそうやるのか』『こういう流れで話を持っていくのか』『時代背景的にこういった話はしてはいけないんだ』『アイスブレイクってこうするといいのか』など、事例を交えて非常に丁寧にご説明いただいたので、それこそ乾燥しきったスポンジに水が吸われていくようにスーッと理解することできました。

また、この研修を通じて「面接時の心構えの大切さ」にも気づくことができたんです。私が「求職者を見る」ということは、求職者もまた「私を見ている」ということ。私自身が人に見られても恥ずかしくない人間でなくてはならない、ということを改めて意識し、実際の面接では話す内容とともに、話し方や所作などを強く意識して臨みました。

Qほかに課題に感じたことはありましたか?

大和:求人原稿ではどのようにアピールすべきなのかが悩みでした。大手企業のような知名度がある訳でもないですし、福利厚生が特別充実している訳でもありません。

また、今回募集の事務職は、黙々と作業を行うような一般にイメージされる事務職とは異なり、お客様や協力業者をはじめとした「不特定多数の方とのやりとりが発生すること」、1人での作業が中心になるため「幅広い範囲の業務を習得していただく必要があること」がネックだと考えていました。

この点については、『変に隠して求人を出してしまうと、入社後のミスマッチが生まれてしまうので、要望をきちんと記載しましょう』『定年退職による後任募集で、業務の引き継ぐ期間が設けられていることを安心材料のひとつとしてアピールしましょう』といったアドバイスをいただき、そのように原稿をまとめました。

私自身、生粋の建築屋ということもあって、想いを伝えるのがあまり得意ではなかったのですが、懇切丁寧にヒアリング&アドバイスをしてくれたのでとても助かりました。

Q求人の掲載がスタートしてからはどうでしたか?

大和:応募者の職歴やプロフィールといったデータが見やすく、また、応募者との面接設定のやりとりをサイト内で完結させることができたため、マイナビ転職の管理画面が非常に使いやすかったです。また、営業担当の方が応募者への連絡方法など、随時フォローしてくださったので、そういった点で心強かったですね。

営業担当の方のサポートと制作担当の方の原稿アドバイスのおかげで、結果として、とても人あたりが良い事務職経験を持つ女性を1名採用できました。

代表×新戦力のクロストーク

Q 新しく採用された方はどんな方ですか?

大和:小学校就学前のお子さんがいらっしゃる方です。通常とは異なる勤務形態であったため、採用できるかどうか少し不安はありましたが、マイナビさんのアドバイスのもと原稿を掲載し、本当にその通りの方を採用できたのでよかったです。

実際に入社された方(以下、Tさん):よろしくお願いします。

Qどのような基準でお仕事を探していたのですか?

Tさん:まだ子どもが小さいので、扶養範囲内で働くことができて、16時くらいまでに終わる仕事を探していました。マイナビさんってフルタイムの仕事の募集しかしていないと思っていたのですが、たまたまこの求人を見つけ、私の希望している条件にバッチリ合致していたので、すぐに応募をしました。

大和:Tさんが応募してくれたタイミングで、すでに何名かから応募いただいていたのですが、忙しくてなかなか対応できない状況が続いていました。そうしたらTさんから『ぜひ面接をしてほしい』という電話が掛かってきて。この方は「とてもやる気があるんだなぁ」と思ったことを覚えています。

Tさん:その時は代表が多忙であることをつゆ知らず、ここが第一希望だったので電話を掛けてしまいました。その節はすみません (笑)。

Qなぜこの会社に応募をしたのですか?

Tさん:前述の通り、扶養内で働けるところが第一条件。それに加えて、一生勤めるくらいの気持ちで仕事を探していたので、正社員として採用だったことも魅力的でした。また、個人的な理由ですが、もともと知っている会社だったということも応募した理由の一つです。

Q実際にご入社されてみていかがでしたか?

Tさん:会社の内観や上司となる方の写真も載っていたので、何となくの会社の雰囲気もわかりましたし、仕事内容や待遇なども求人通りでしたので、特にミスマッチはありません。

求人内に、「社長1人・事務員1人」という記載があったため、色んな作業をやる必要があるのだろうという覚悟をして入社しましたが、植物の水やりから重要書類の作成まで、本当に業務の幅が広いです。今は上司の方に仕事を教わりながら色んな業務を吸収している最中です。

Q新しい戦力をお迎えしていかがですか?

大和:本人は謙遜していますが、お世辞でもなんでもなく、本当にものすごくよくやってくれています。ともに仕事をしている上司も年代の差から「私の言葉がきちんと伝わるか」という不安があったようですが、飲み込みが早くとても助かると言っています。本当にTさんと出会えて良かったですね。

 

Q最後に今回の採用を通じて得られたことや今後の予定などをお聞かせください。

大和:面接の仕方も、求人の出し方も、応募者とのやりとりも、すべてが素人でしたが、マイナビさんの研修サービスを活用したり、営業さんにアドバイスをもらったりしながら、とても良い人材が採用できました。私自身改めてイチから採用について学ぶことができ良かったです。今後も、今回得た学びを活かしながら採用活動を行っていきたいと思います。

  • $タイトル$
  • 代表取締役/大和 重範 様

    北海道工業大学(現:北海道科学大学)卒業後、東京の大手建設会社へ入社。数年勤めたのちに父の創業した(株)大和建業を継ぐために、平成10年に入社し、大工修行をスタート。平成27年に代表取締役に就任。

ページ上の各種情報は2021年6月時点のものです。

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