経営と人材をつなげるビジネスメディア

MENU CLOSE
1

採用体制の整備について

/news/news_file/file/guide-003_thumbnail.jpg 5

1.採用体制について

2.採用活動における社内の人員協力について

3. 人員体制以外の準備


実際に採用に協力する社員が決まったら、以下の準備も進行しておくとスムーズです。


■採用専用のメールアドレス

学生からの連絡・質問窓口などに利用する専用のメールアドレスをご用意ください。個人のアドレスを使う方もいらっしゃいますが、公募する場合には連絡先メールアドレスが公開されて、迷惑・勧誘メールのリスクがありますので、新設する方が望ましいです。


■学生対応マニュアル

採用担当者が不在時に学生から問い合わせがあった際の対応マニュアルを作成し、事前に部署内に共有しておきましょう。その電話の対応次第で、学生の志望度に影響する場合もあるためです。


■会社説明会・選考会場の手配

選考スケジュールに合わせて事前に会場の手配が必要です。所有施設での実施が望ましいですが、外部会場を利用する場合は、学生が迷わないような駅の近くなどで手配しましょう。また、事業所別に採用ニーズがあるようであれば、本社のみで説明会・面接を実施するのではなく、極力そのエリアに出向いての採用をご検討ください。


\説明会の実施計画にご活用ください /
説明会開催準備チェックシートはこちらからダウンロード
※ダウンロードは会員登録(無料)が必要です


上記は社内で全ての協力体制を手配した場合となりますが、昨今では学生への案内のスピード感を意識したり、煩雑な業務などを回避するため、一部の採用業務をアウトソーシング業者に外注したりするケースも増えています。しかし、人材マネジメントの観点では「人材採用」は経営戦略のひとつであり、人的資源の獲得という側面もあります。可能であれば学生と直接接点を持つフェーズでは自社内で行い、それ以外の業務を外部に委託することをおすすめいたします。

 

お問い合わせ