適性検査の選び方
①パーソナリティ検査
- 学生が自分自身をどう理解しているのか。どのような行動特性を持っているのかを数値化します。面接では主観的に評価しがちな人物像を客観的にみることが可能です。
- 言語能力・数理判断能力テストとセットになっているケースも多く、種類は非常に多彩です。たとえば、SE(システムエンジニア)職や事務職、営業職、販売職といった職務適性を測るタイプのほか、あらゆる職務に共通して必要な能力を評価する総合適性タイプもあります。面接時の補助資料として活用されることも一般的です。
- 「はい・いいえ」で答える一問一答形式ではなく、受検者が「自分をよく見せよう」と作為的に回答することが難しい問題形式が望ましいです。
②言語能力・数理判断能力テスト
- 比較的、選考の初期段階で実施されることが多いテストです。
- 漢字や公式といった知識・学力問題は対策されやすいため、論理的思考力や頭の回転の速さなどの職務遂行に関する能力が公平・公正に評価されているかが重要です。
- 可能であればサンプル受検をし、問題形式や結果帳票の見易さなどを確認することをおすすめします。
また、適性検査受検期間については7日~13日で設定されることが多いです。
一言で適性検査といっても、その種類はさまざまです。募集職種や確認したい学生の特性を明確にすることで、数ある適性検査の中から自社に合ったものを選びやすくなります。
また、適性検査は「採用の合否を決める唯一の判断材料」ではなく、エントリーシートや面接などと組み合わせて使うのが一般的です。そのためにも、まずはその職務でどのような力(外交性、責任感、協調性、語学力など)が求められるのかを整理・明確化することが重要です。
募集部署の現場社員に、学生に求める力をアンケートで確認したり、先輩社員(30〜40名を目安)に適性検査を受検してもらい、その結果を統計的に分析すると、社員全体や高業績者の傾向を把握できます。これらは採用基準を設定する際の重要な材料になります。
さらに、適性検査を継続的に運用することで、受検結果と入社後の評価がどの程度リンクしているかの検証や、次年度の受検者との比較など、さまざまな分析が可能になります。
こちらは2006年に経済産業省が提唱をした「社会人基礎力」です。社会人基礎力とは、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」を指します。募集部署の仕事内容と重ね、どのような力が求められているのかを検討される際に参考にしてください。
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