応募が増える!介護職求人の書き方【第3回 介護職採用ノウハウ講座】
第1回 介護職の魅力の伝え方
第2回 介護職新卒採用、初めてマニュアル!令和の新卒採用のスタンダードとは?
第3回 応募が増える!介護職求人の書き方 ※本記事
第4回 桃太郎に学ぶ、介護職の魅力の伝え方
第5回 説明会と見学会の違いと使い分け
第6回 採用を成功させるスカウトメール術
第7回 貴重な応募を採用に繋げる『導線設計』の重要性
世の中のほとんどの求人は親切ではありません。
一つの要因は、求人がテンプレート化しているためです。
文章が苦手な人でも内容を伝えられるようにできているのが、求人のテンプレートです。
しかしその反面、工夫せずともそれなりのものが出来上がってしまい世に出ていくことになります。
その結果、どの求人も同じように見える求人が量産されているのです。
皆様の法人の介護職求人は法人や施設・職場の魅力を、
求人を見ただけの人に伝えられるものになっているでしょうか?
今回は、採用の基本である求人の書き方について、
介護職求人の書き方に絞ってポイントをお伝えします。
※今回の記事は新卒・中途どちらの採用にも活用できます
そもそも、なぜ、求人の書き方が重要なのでしょうか。
それは、求人の書き方を学べば、ハローワークにも自法人のホームページにも、もちろん求人サイトにも活用ができ、全ての効果を上げることが出来るからです。
求職者にとっての職場へのファーストタッチが求人ですので、その第一印象はとても重要です。
どんなに沢山の人に見られたとしても「ここで働きたい!」と思ってもらえない内容であれば、応募には繋がりません。
応募を増やし、採用を成功に繋げる最初のステップが求人の書き方なのです。
施設の介護職求人において、「応募要件:無資格・未経験可」とだけ書いてあるケースをよく見かけます。
しかし、これでは肝心の対象に「この求人、私にぴったりだな」と思ってもらえません。
自分が対象だ!と思ってもらうには対象を絞ることが重要です。
実際の改善事例をご覧ください。
応募要件において無資格未経験可と書くだけではなく、【向いている人】を具体化することで、
「この求人、私にぴったりだな」と思ってもらう必要があります。
「誰でもいいから来て」ではなく、「あなたがいいから来て」という表現になるように工夫しましょう。
皆様は介護職求人における「仕事内容」をどのように記載していますか?
こちらもまずは事例をご覧ください。
「介護職」と言っても皆様ご存じの通り、その業務は当然施設形態によって大きく異なりますし、
法人・施設の介護観による「何を重視するか?」という点も異なります。
経験者にとっても、未経験者にとってもその「具体的な業務」の特徴がどのようなものかを伝えることで、
よりマッチした人材の応募に繋がります。
特徴を書かなければ立地と給与だけの勝負となります。
他より家から5分遠くとも通いたくなる仕事内容を考えてみてください。
月給と月収、その違いを説明できますか?
簡単に言うと、月給は「皆が必ずもらえる給与」で月収は「条件次第でもらえる給与」です。
介護求人において大切なのは月給です。
必ず自分がもらえる給与を求職者は重視します。
下記の改善事例をご覧ください。
処遇改善、特定処遇改善を毎月支給する場合は、必ず月給として含めるようにしてください。
もし、介護福祉士のみに支給などの場合、介護福祉士向けとその他の求人を分けることも重要です。
月給表記が大切とお伝えしましたが、その中でも大事なのは下限金額です。
介護福祉士の場合、他施設でも高待遇が予測されるため少しでも高い下限月給を提示して下さい。
また、処遇改善を賞与等に含めている場合は必ずその旨を記載し、上がった分の金額の記載をして下さい。
「うちは給与低いから…」と思う方も、「うちは給与結構いい方だと思う!」と思う方にもお伝えしたいのが、
給与は記載方法次第で良くも悪くも見え方が変わるということです。
虚偽の申告は厳禁ですが、現状をしっかりと伝える工夫が採用成功に繋がります。
第1回 介護職の魅力の伝え方
第2回 介護職新卒採用、初めてマニュアル!令和の新卒採用のスタンダードとは?
第3回 応募が増える!介護職求人の書き方 ※本記事
第4回 桃太郎に学ぶ、介護職の魅力の伝え方
第5回 説明会と見学会の違いと使い分け
第6回 採用を成功させるスカウトメール術
第7回 貴重な応募を採用に繋げる『導線設計』の重要性
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- 人材採用(新卒) 2021/10/27
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