22年卒就活生、6月末時点の内々定率は73.5%(前年比8.4pt増)
2022年卒業予定の大学生・大学院生の6月末時点での内々定率は73.5%、平均内々定保有社数は2.2社。
2022年卒業予定の大学生・大学院生の、6月末時点での内々定率は73.5%(前年比8.4pt増)、平均内々定保有社数は2.2社(前年比0.3社増)であった。 未内々定者のうち、現在最も注力しているのが「エントリー」という学生は10.6%で、3月末時点(6.8%)よりも増加している。「6月15日調査」では未内々定者のうち、選考を受ける企業を検討している段階の学生が3割いたことから、その学生の一部が企業検討を終え、エントリーに進んでいると考えられるが、今後面接に進み内々定に至るまでにはもう少し時間がかかると考えられる。
入社意思の最も高い企業からのフォローのうち、最も不安が軽減されたものは「面談」。
その内容は「具体的な業務内容」や「待遇」、「内々定者の適性」について。
内々定者が入社意思の最も高い企業から受けたフォローのうち、最も不安が軽減されたものを聞いたところ「人事との面談」と回答した学生が最も多く、35.6%だった。 不安が軽減された面談の内容は、「具体的な業務内容について(44.3%)」が最も多く、次いで「待遇について」が29.6%となり、企業についての情報が補足されることを望む学生が多いことが分かる。また、「適性について」という回答が24.3%で3位となっており、自身のどのような点に期待されているのか知りたい学生も多いようだ。
- 調査・データ 更新日:2021/07/07
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