マイナビ 2022年卒 大学生 活動実態調査 (3月)
◆興味を持った企業についての情報収集、活用するのは企業ホームページと就職情報サイト。
第三者からの意見では、友人やキャリアセンターよりも口コミサイトを参考にする学生が多い。
興味を持った企業について情報収集する際の手段を聞いたところ、企業ホームページと回答した学生が87.0%、就職情報サイトと回答した学生が70.4%だった。大多数の学生が両方、もしくはいずれかを活用している可能性が高いといえる。
次いで就職情報に関する口コミサイトが3位に続いており、興味を持った特定の企業については友人や家族、キャリアセンターよりも口コミサイトから情報を得る学生が多いことが分かった。
SNSの中ではTwitterとYoutubeの企業公式アカウントから情報を得ると回答した学生が多かった。企業の採用ホームページを情報源とする学生が最も多いこともあわせて考えると、学生は口コミ等の第三者からの意見も参考にするものの、企業から直接発信される情報を信用していることが分かる。【図5】
◆WEBでの職場見学・工場見学において、良い印象だった企業の対応は 「カメラで中継しながらの職場見学」や「対面では見られない場所の紹介」
WEBでの職場見学・工場見学に関して良い印象を抱いた企業の対応を聞いたところ、「社員がカメラをもって質疑応答を交えながら社内ツアーを行ってくれたこと」や「実際の訪問では入れない場所まで紹介してもらえたこと」などの意見が見られた。
WEBでの職場見学・工場見学は、カメラ一台で大勢の学生に職場を紹介できることや、録画して編集することでセキュリティが高い場所でも案内できる利点を生かした内容にしていることが分かった。学生にとっては、誰もが最前列の視点で見学に参加できたり、録画であれば自分の気になる箇所を繰り返し見ることができたりする点を便利に感じている場合が多いようだ。【表1】
- 調査・データ 更新日:2021/04/07
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