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22年卒就活生、6月中旬時点の内々定率は69.1%。内々定者のうち64.1%が入社先を決定。

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2022年卒業予定の大学生・大学院生の6月中旬時点での内々定率は69.1%、平均内々定保有社数は2.1社。


2022年卒業予定の大学生・大学院生の、6月中旬時点での内々定率は69.1%(前年比11.5pt増)、平均内々定保有社数は2.1社(前年比0.3社増)であった。 4月末からの緊急事態宣言が最終面接に影響したかどうか聞いたところ、「対面形式からWEB形式に変更になったことがある」と回答した割合は30.2%、「面接の日程が変更されたことがある」が13.0%、「面接の日程が延期になり、現在変更日が未定の企業がある」が4.2%となった。新型コロナウイルス感染再拡大の影響を受け、面接の形式や日程の変更といった影響があったようだ。

内々定者のうち64.1%が入社先を決定。そのうち42.6%は説明会~最終面接まで全てWEB形式で、「自分が実際に働く姿がイメージできない」など不安の声も。


内々定者のうち、6月中旬時点で入社先を決定している学生は64.1%であった(図1)。また、そのうちの42.6%は採用過程のうち「個別企業説明会~最終面接まで全てWEB」形式だったと回答しており、WEB形式のみの選考で入社先を決定していることが分かった(図2)。 選考過程において一度も会社を訪れずに入社を決めた学生の自由記述では、「同期にどんな人がいるのか分からない」「自分が実際に働く姿がイメージできない」などの不安の声も見られている。
一方で、「インターンシップの際に訪問できていたので心配はない」「内々定承諾後もWEBでの交流機会が多いので不安はない」など、準備期間での訪問や内定後フォローが安心感につながっていることが分かる。オンラインでも接触機会を増やすなど、内々定者の入社までの不安を払拭する取り組みが企業側にも必要とされているようだ。
調査名 マイナビ 2022年卒大学生 活動実態調査 (6月15日)
調査期間 2021年6月10日~6月15日
調査対象 マイナビ2022会員のうち「2022年春」に卒業予定の大学生・大学院生
調査方法 マイナビ2022会員にメール告知・WEBフォームにて回答
有効回答数 のべ7,604名

学生の属性データ<文理男女別>

有効回答数内訳 文系男子 文系女子 理系男子 理系女子 総計
人数 1,513 3,334 1,442 1,315 7,604
本調査に関するお問合せ
株式会社マイナビ 社長室 HRリサーチ部
メールアドレス:myrm@mynavi.jp
      • 調査・データ 更新日:2021/06/22
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