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歩留まりぶどまり

歩留まりとは、採用フローの各工程において、応募者のうち何人が次に進んだかを示したものである。
次の工程に進んだ人数をその工程の数で割り、100を乗じたものを歩留まり率と呼ぶ。
(例)エントリー:100名→説明会参加:80名の場合、エントリーから説明会参加の歩留まり率は80÷100×100=80(%)となる

歩留まり率が低い工程では次のステップへの辞退者が多いということなので、その工程のどこに問題があるのかを分析・改善する必要がある。

例えば一次面接から二次面接への歩留まり率が低く、特定の面接官にのみその傾向が見られる場合には、求職者に対する面接官の対応や、二次選考へ進める基準に問題がある可能性が考えられるだろう。
また内定から入社までの歩留まり率が悪い場合、最終選考から内定出しまでの期間は空きすぎていなかったか、内定後のフォローは適切であったかなど、さまざまな観点から見直すとよい。

更新日:2024/07/04

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