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選考せんこう

選考とは、応募者の中から自社にマッチする人材を見極めて採用するまでの流れのことを指す。

選考方法には書類選考や筆記試験・実技試験、適性検査、面接といった様々な種類が存在する。適切な選考を行ってミスマッチによる早期の離職を防ぐためには、先述したそれぞれの選考手法の特徴やメリット・デメリットを理解し、自社に合ったフローを構築することが求められる。

また、選考を成功させるためには、まず求める人物像や採用の基準をはっきりさせることも重要だ。考え方やスキルなどの項目に関しては、できるだけ具体的にイメージした方が良い。採用コンセプトなどの社内への共有や採用の進捗状況や、結果に応じた選考手法・内容の見直しなども効果的だろう。

さらに、選考を行うに当たって欠かせないのが「公正な採用選考」を行うことである。「公正な採用選考」とは、応募者の基本的な人権を尊重したうえで能力や適性のみを基準に選考を行うことを指す。本籍・出生地・家族・性別・信条などの、本人の能力や適性とは関係のない事柄を基準とした選考やそれらに関する質問などは行わないように注意するべきだろう。

更新日:2024/07/04

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