入社予定先を決定した学生の約8割が内々定者フォロー・内々定者研修を希望/2025年卒 学生就職モニター調査 7月の活動状況
入社予定先決定後、2人に1人の学生が「本当にこの会社でいいのか」と不安
入社予定企業を決めたあとに「本当にこの会社でいいのか」と不安になったことがある学生の割合は2年連続で減少するも、50.1%(対前年0.9pt減)と半数以上となった。しかし不安になったことがある学生のうち、不安が解消された割合は41.1%(対前年5.8pt増)と、全体的に入社予定先に対する不安を持つ学生が減少しているようだ。
入社予定先企業から親・保護者が入社を承諾しているか確認されたことがある割合(「オヤカク」の経験がある割合)は25.4%(対前年2.0pt増)で4人に1人が経験していることがわかった。確認方法としては「あなた宛ての電話で確認された(8.9%、対前年2.1pt増)」「対面式の個人面談や面接の席で確認された(8.0%、対前年0.6pt増)」などが多く、企業から保護者に直接確認を取る方法よりも、学生を通じた確認方法が多いようだ。【図1、2、3、4】
この人が人事担当だったら、入社したいランキング
男性1位は6年連続 櫻井翔さん、女性1位は4年連続 水卜麻美さん
就活生にとっての「理想の人事担当者」像を探るため、就活生に「この人が人事担当だったら、その会社に入社したい」と思う男性有名人、女性有名人、架空のキャラクターをそれぞれ挙げてもらった。男性部門は櫻井翔さん(調査開始以来6年連続1位)、女性部門は日本テレビアナウンサーの水卜麻美さん(4年連続1位)、キャラクター部門はドラえもん(調査開始以来6年連続1位)が1位となり、例年と変わらず大きな支持を集めた。選んだ理由は「親身に相談にのってくれそう」「緊張をすることなく話せそう」といったものが多く、学生に寄り添ってくれそうな理想の人事像としてイメージされているようだ。【図12、13】
- 調査・データ 更新日:2024/08/28
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