22年卒 就活生の7月の活動状況 / ジョブ型雇用について22年卒の就活生の4割強が「知っている/分かっている」と回答
ジョブ型雇用の募集に応募経験有は9.1%
入社予定先がジョブ型雇用での採用だったのは4.8%
ジョブ型雇用について、どの程度知っているか聞いたところ、「人に説明できる程度に知っている」が14.1%、「おおよその意味は分かっているが説明する自信はない」が28.8%で、合わせて4割強が「知っている/分かっている」と回答した。 ジョブ型雇用の採用選考に応募したことがあるのは全体の9.1%で、理系院生は15.9%と高い割合だった。応募したことがある学生に対し応募状況を聞くと、採用選考を受けた平均20.1社のうちジョブ型雇用の募集だったのは平均4.5社だった。入社予定先が決まっている学生のうち、入社予定先がジョブ型雇用での採用だったのは4.8%だった。
入社予定企業を決めたあと不安になったことがある学生は49.5%
「オヤカク」があった割合は25.7%で18年卒以来最低
入社予定企業を決めたあと不安になったことがある学生の割合は49.5%(前年比0.5pt減)で16年卒以降最も低い割合だった。その不安は解消されたか聞いたところ、解消されたのは35.9%(前年比2.4pt減)で、この割合も16年卒以降で最も低かった。入社予定先を決めた学生全体から見た不安が解消されない学生の割合は31.7%で、文理男女別では文系女子が最も高く37.2%だった。不安が解消されない学生に「もしこうだったら不安は解消されたのにと思うこと」を聞いたところ、最も割合が高かったのは「内々定者同士で交流がある(22.0%、前年比5.0pt減)」だった。 入社予定先企業から「親・保護者が入社を承諾しているか」について確認されたことがあるか(「オヤカク」があったか)聞いたところ、「確認されたことがある」学生の割合は全体で25.7%(前年比3.0pt減)で、18年卒以降最も低い割合となった。入社予定先の従業員規模別では300人未満が最も高く34.2%だった。
- 調査・データ 更新日:2021/08/26
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