マイナビ 2022年卒 学生就職モニター調査 2月の活動状況
新卒学生向け就職サイト「マイナビ」の運営をはじめ、各種就職・転職情報サービスを行う株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、2022年卒の大学生・大学院生を対象に、2021年2月から2021年8月まで「マイナビ学生就職モニター調査」を実施致します。月ごとの学生の活動状況や活動量、心境についての定点調査と、発表回毎に異なった追加調査の結果を2021年3月から2021年9月まで毎月発表。今回は「マイナビ 2022年卒 学生就職モニター調査 2月の活動状況」の調査結果を発表致します。
<調査結果の概要>
「先輩と比較して今年は厳しくなる」73.4%。「就活に不安がある」89.7%
2月までの活動状況を聞いたところ、WEBでの活動が主になっており、WEB合説(WEB上の合同企業説明会)の参加は86.0%、ライブ形式のWEBセミナー(個別企業セミナー)の参加は86.3%と、かなり高い割合の学生が参加していた。
先輩と比較して今年の就職活動はどうか聞いたところ、「(かなり+多少)厳しくなる」と回答した学生は73.4%で前年同時期より増えた。前年に続く「withコロナの就活」において、コロナの影響に加えて、企業の採用減や景気悪化に対する懸念から、厳しくなると考える学生の割合が増えたようだ。
■理系の学生「企業の研究所・工場などを見学した」割合が前年比で大幅減
理系学生に2月の活動状況を聞いたところ、「企業の研究所・工場などを見学した」学生は、学部生で15.9%(前年比25.1pt減)、院生では23.6%(前年比36.7pt減)とコロナ禍の影響で前年より大きく減少した。「研究概要書・研究概要レポートを提出した」学生は、学部生では9.5%(1.4pt減)、院生では53.8%(9.1pt増)と院生で増加している。企業への応募方法では、院生で「自由応募・教授推薦の併願で(27.4%、前年比4.3pt増)」という回答が前年よりやや増加した。
■インターンシップ参加で志望度が上がった理由「社員や人事の印象」が5割弱「職場の環境や雰囲気」が4割強
インターンシップの内容が印象に残った理由は「志望企業のインターンシップだから(49.6%)」が最多だったが、「社員や人事の人柄が魅力的だったから(39.9%)」「参加することで学べたことがあったから(39.8%)」も高い割合だった。参加したことで志望度が上がった理由では「社員や人事の印象(47.0%)」の割合が最も高く、次が「職場の環境や雰囲気(41.7%)」だった。一方、志望度が下がった理由では「自分に合ってないと感じた(24.3%)」の割合が最も高かった。
- 調査・データ 更新日:2021/03/25
-
いま注目のテーマ
-
-
タグ
-