22年卒 就活生の6月の活動状況 / WEBグループ面接経験割合は前年の2倍以上の55.2%
グループ面接・集団面接(就活生が2人以上同時に面接を受けるもの)を受けた経験について聞いたところ、WEBグループ面接を受けたことがある学生は前年より大きく増えて全体の55.2%(前年比30.0pt増)だったのに対し、対面式のグループ面接は19.4%と少なかった。WEBグループ面接の形式では「自分が話す時だけマイクをオンにする(54.1%、前年比21.4pt増)」の割合が前年より大きく増えた。WEBグループ面接に参加して感じたことでは、「他の学生が答えている間に自分の答えを考えられる」が37.9%で、「他の学生がいると緊張する(27.5%、前年比19.4pt減)」が前年より大きく減るなど、余裕をもって臨めている学生もいるようだ。
面接で「子どもができても働き続けるつもりかどうか」を
聞かれたことがある、文系女子6.5%、理系女子5.8%
面接を受けた日から結果の通知まで何日間待てるか聞いたところ、平均は8.9日(前年比0.3pt増)だった。面接後、通過連絡がなく落ちたと思った企業から、後になって通過の連絡があった際「次の選考に進むのを辞退した」のは28.1%だった。 面接で不適切とされる質問をされた経験について聞いたところ、「両親や保護者の職業」を聞かれたことがあるのは全体の21.1%、「兄弟姉妹や親族について」聞かれたことがあるのは全体の20.7%だった。また「子供ができても働き続けるつもりかどうか」を聞かれたことがあるのは全体の3.9%で、文系女子は6.5%、理系女子は5.8%だった。 面接でよく聞かれた質問のトップ3は「その会社を志望した理由(81.7%)」「自己紹介・自己PR(77.6%)」「学生時代に打ち込んだこと(75.6%)」だった。今年選択肢に追加した「チームで活動した経験」は40.9%だった。.
- 調査・データ 更新日:2021/07/27
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