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雇用契約書こようけいやくしょ

雇用契約書とは、企業が労働者を雇用する時に取結ぶ契約書のことを指す。

民法623条に基づいて行う手続きであり、企業と労働者の間で合意した約款にて、署名及び捺印が行われる。

雇用契約自体は口頭でも成立し、書類自体には書面発行の法的義務はないが、労使間のトラブルを回避するためにも「雇用契約書」を作成し、書面にて取り交わすことが一般的である。

雇用時に取り交わす書面として「労働条件通知書」もあるが、雇い主が一方的に通知すること、書面で発行することの義務化、必ず明記しなければならない”絶対的明示事項”が定められている点が、雇用契約書との大きな違いである。
 

更新日:2024/07/04

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