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応募者増でも対応の質を落とさない!AOLアウトソーシングで質と効率を両立した採用活動を

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以前、サポネットでアウトソーシングの特集を組んだ際、読者の皆さんにアウトソーシングの実施率をお伺いしたことがありました。
結果はなんと「15.7%」。企業規模や採用チームの人数にかかわらず、アウトソーシングをご利用いただいている新卒採用担当者の方が少ないことが分かっています。

一方で、半数以上の方が「人的リソースに対して業務量が多い」とも回答されていますが、アウトソーシングの導入ができない大きな理由は「コストパフォーマンス」でした。

確かに、一人ひとりが時間と労力を投下すれば、多くの業務は社内で完結できるでしょう。しかし、ここに「生産性」という視点を加えると… 考え方が変わってくるかもしれません。

今回は、ACCESS ON LINE(マイナビが提供する学生採用管理システム 以下、AOL)関連の業務をアウトソーシングされている株式会社安川電機の橋本幸子さんにお話を伺いました。

社名:株式会社安川電機
本社:福岡県
事業内容:メカトロニクス製品メーカー
設立:1915年7月16日
従業員数:14,892名(グループ連結・臨時従業員含む)

  • 応募者の増加に伴う運用コストの増大
  • アウトソーシングによる迅速な対応とアドバイスで運用効率がアップ
  • 削減できた人的・時間的リソースを企画など採用のコア業務に充てることで効率もアップ

― まずは、AOLアウトソーシングを導入された経緯をお聞かせください。


橋本さん: はい。AOL自体は5年ほど前に導入させていただいていましたが、当初は社内で運用していました。その後、ありがたいことに弊社の知名度が上がっていく中で応募者が増えてきて、社内では対応が難しくなってきたところでアウトソーシングをお願いしたという経緯です。

― AOL自体は長くお使いいただいているんですね。


橋本さん: そうですね。シェア率も知名度もナンバーワンということで、安心感があることが決め手でした。

― 橋本さんがお感じになっている、AOLアウトソーシングの最も大きな魅力はなんですか?


橋本さん: なんといっても、まずは人数の限られた採用担当者が企画業務や個別の学生に対するグリップ施策に専念できるようになったことですね。

応募者が増えると、一斉配信メールなどに対する学生からの質問や問い合わせも増えていきます。そういった対応に手を取られることなく、アウトソーシングできない企画業務に集中できるようになりました。採用の質、効率ともにアップしたと感じています。

― 具体的に、どのようなことに集中されていますか?

橋本さん: 新卒採用戦略の全体を考えることはもちろん、企業説明会などのイベントや学生へのメールの内容は、学生に伝わる弊社のイメージに直接関わるポイントですから、社内での検討が必要だと考えています。

結果として、質と効率を両立させた採用業務が実現していると思います。

― 緊急事態における対応はいかがでしたか?


橋本さん: 実際に、台風でイベントが急きょ中止になったことがありました。すぐにでも学生に連絡をし、問い合わせにも対応しなくてはいけません。

しかし、社内の採用担当者は代替日程の調整や登壇者への連絡、新たな会場のリサーチなどの業務に追われることになります。

その時、AOLアウトソーシングに依頼して、学生へイベント中止の連絡とその後の問い合わせ対応をお願いしました。
もしそれも社内で対応していたら、ご迷惑をお掛けした学生がいらっしゃったかもしれません。とても助かりましたね。

― その時は、具体的にどのように依頼されたのでしょうか?


橋本さん: イベントが中止になる旨を学生に連絡し、問い合わせ対応に必要な基本的な情報をアウトソーシングセンターにお伝えしました。

それに対して、担当者の方から「こんな質問にはどう答えますか?」というように、さらに必要となる情報を補足できるようにリードしていただきましたね。日常的に学生からの問い合わせに対応しているアウトソーシングセンターならではの、細かな気遣いだと感じました。

― 通常時のスピード感についてどうお感じになりますか?


橋本さん: 弊社から要望を挙げさせていただくと、おおよそ1営業日で回答や成果物をご納品いただけますので助かっています。

そのメリットは、速さというだけでなく「スケジュールが見える」ことも大きいかもしれません。依頼すればだいたいのことは1営業日、それ以上かかる場合には必ず期日をご連絡いただけますので、連動するほかの施策でスケジュールを見通しやすくなりますね。

― 安全性についてはいかがでしょうか?


橋本さん: お伝えいただくスケジュールの中にはアウトソーシングセンターでのチェックも含まれていますから、届いたものを弊社で確認することでダブルチェックも可能です。安全性もより高まっていると思います。

― AOLの使い方支援にはご満足いただいていますか?


橋本さん: AOLは非常に高機能なのですが、それだけに自分たちだけでは使いこなせない機能や知らない機能もありました。

採用の企画業務と並行してAOLのオペレーションを社内で行っていたら、なかなか細かい機能まで調べて使いこなすということは難しいので助かっていますね。

― 具体的に、アウトソーシングセンターからはどのようなサポートを受けていらっしゃいますか?


橋本さん: アウトソーシングセンターのご担当者の方とは定期的に打ち合わせをさせていただいていますので、弊社の採用に関する状況や目標を把握してくださっています。
そのため、こちらから質問した機能や使い方の質問以外にも、弊社の状況に合わせて参考になりそうな数値の算出方法や機能なども提案いただいています。

そこから得られた知見で、これまでは見ることのできなかった形で採用活動全体を評価するデータを引き出すこともできますので、当初の目的であった「企画業務への集中」がより高いレベルで実現できていると実感しています。

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