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リファラル採用りふぁらるさいよう

リファラル採用とは、求職者に対する直接的なアプローチの一つで、社員が友人や知人を候補者として紹介する採用手法である。リファラル(referral)は英語で推薦や紹介といった意味を指す。
2020年のマイナビの調査によると、調査対象のうち62.9%の企業がリファラル採用を実施したとされている。

リファラル採用は、自社の社員が採用に直接関わる分、採用にかかるコストを減らすことができる。また、紹介者が事前にリアルな情報を開示していることから、自社の価値観に合った人材であることが期待できるので、ミスマッチも起こりにくい。さらに転職を現時点では考えていない層にもアプローチできるため、様々な人材を採用対象にできる。

以上のようなメリットの反面、「仲が良い」など紹介者の主観が入るため、採用基準に満たない人選になってしまいやすいこと、また不採用時の社内でのハレーションや、紹介した社員の主張が強くなる恐れがあるなどのデメリットがある。

更新日:2024/07/04

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