新卒の離職率はどのくらい?|規模別・業界別の状況や離職する理由、離職を防ぐ方法を解説
同調査では、新卒の3年以内の離職率は会社の規模別に異なることが明らかになっています。1,000人以上の会社の離職率は高校卒が25.6%、大学卒が24.7%とともに30%以下です。会社規模が小さくなるほど離職率は高くなり、30〜99人の中小企業では高校卒が44.1%、大学卒が39.1%と、約40%まで離職率が高まります。
※参考:新規学卒就職者の離職状況を公表します|厚生労働省
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同調査で新卒3年以内の離職率がもっとも低い産業は、インフラ業界です。電気・ガス・熱供給・水道業の大学卒の離職率は11.1%と示されています。続いて大学卒の離職率が低い順番にみると、鉱業・採石業・砂利採取業が11.5%、製造業が19.0%となります。いずれも10〜20%であり、非常に低い水準であることがわかります。
※参考:新規学卒就職者の離職状況を公表します|厚生労働省
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「労働安全衛生法」という法律が改正されて、50人以上の社員がいる会社は、年1回のストレスチェックが義務付けられています。抱えているストレスを把握し、日頃から人間関係や職場環境を改善し、ストレスケアを心がけましょう。
※参考:ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等|厚生労働省
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メンター制度とは、年齢や社歴の近い先輩社員が新卒や若手社員をサポートする制度です。上司よりも悩みを相談しやすい存在ができれば、1人で悩みやストレスを抱え続けることを防げます。
※参考:メンターとは?その役割と必要な能力、活用するためのポイントを解説
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新卒の離職率は、会社規模や業界によって異なるものの、新卒3年以内の離職率は約30%です。離職率が高いと採用コストの増加や企業イメージの悪化につながるため、採用して終わりでなく、定着までみていく必要があります。マイナビでは離職対策のためのさまざまなサービスをご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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※2022年3月以降に利用した就職情報サイトに対する調査結果より/調査実施機関:株式会社マイナビ・アンケートモニター提供元:GMOリサーチ株式会社(2022年5月)
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- 人材採用・育成 更新日:2022/10/27
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