現大学1、2年生が自身の就職活動に影響しそうだと思うニュースワードは「テレワーク」「働き方改革」/大学生低学年のキャリア意識調査
自身の就職活動に影響しそうだと思うニュースワード、
男女共通の上位は「テレワーク」「働き方改革」。
つづいて文系男子学生は「男性育休」、女子学生は「女性活躍推進」が3位に。
メディアやネットで話題になっているニュースワードのうち、自身の就職活動に影響しそうだと思うものを聞いたところ、全体の1位は「テレワーク」40.6%、2位が「働き方改革」で35.4%となった。現在の大学1、2年生はコロナ禍での入学となり、特に2年生については授業のオンライン化が始まった年に入学していることが、テレワークへの関心の高さに一定の影響を与えていると考えられる。【図3】
文理男女別の傾向を見てみると文系男子は「男性の育休」が25.0%で3位に、女子学生は文理共通して「女性活躍推進」が3位となっている。【表1】
また、「人工知能・AI」が全体で20.9%、「SDGs」が全体で17.5%となっており上位10項目の中に入る結果となった。メディア等で話題となったニュースワードについて、大学生低学年のうちから自身の就職活動や社会人生活との関係を感じている学生が少なくないようだ。
社会人になったあとの人生において、
<仕事・家族・友情・恋愛・自分の趣味>のうち、仕事におきたい比重は平均して3割。
「生活できる収入があればよい」「趣味が一番大事」という学生も。
社会人になったあとの人生で<仕事・家族・友情・恋愛・自分の趣味>にそれぞれどの程度の比重をおきたいか聞いたところ、平均して「仕事」が30.1%でもっとも高く、次に「家族」が23.2%、続いて「自分の趣味」が19.1%となった。【図4】
5つの項目のうち最も平均が高いのは「仕事」であるものの、他の項目と比べると「仕事」に比重をおく割合はバラつきが顕著だった。
コメントを見ても「仕事を生きがいにしたい」「生活できる収入があればよい」「趣味を一番大切にしたい」など、仕事とプライベートのバランスは人によって大きく異なるようだ。【表2】
- 調査・データ 更新日:2022/01/06
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