RJP (あーるじぇーぴー)
RJPとはRealistic Job Preview(現実的な職務情報の事前開示)の略で、ネガティブな一面も含めて企業のあらゆる情報を求職者に対し事前に開示することで、入社後の定着率を高める手法である。
事前に情報開示を行うことで入社前後のギャップを小さくする「ワクチン効果」、詳細な情報により、自分自身で入社すべき会社かどうか判断することで帰属意識が高まる「スクリーニング効果」、どんな役割と担ってほしいか明確に伝えることで意欲が醸成される「役割明確化効果」、本来隠したい情報も出してくれているという点で愛着がわく「コミットメント効果」などさまざまな効果が期待できる。
更新日:2024/07/04