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60年以上の社史上、初のマイナビイベント参加 会社説明会の参加が2倍に!

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就活生にとってはすっかりおなじみの「就職イベント」ですが、出展する企業側から見ると、採用規模によっては少しハードルが高く感じるものです。
今回お話を伺った、三重県下で最大規模のトヨタ販売店網を展開するトヨタカローラ三重株式会社の採用担当、杉本隆明さんも同じように考えていらっしゃったそうです。
しかし、昨年度のマイナビ主催イベントに参加、その効果には「目を見張るもの」があったとか。
参加の経緯や活用のポイントを伺いました!

社名:トヨタカローラ三重株式会社
本社:三重県四日市市
事業内容:トヨタ系ディーラーとして新車、中古車の販売、修理、用品販売など
設立:1961年
従業員数:505名
  • 地元密着型のイベントでの母集団形成の充足
  • 対面型イベントで社風と魅力の理解を獲得
  • 個別会社説明会の参加人数が倍に
  • 採用母集団の拡大によりターゲット学生の採用に成功

― まずは、マイナビのイベントに参加された経緯をお聞かせください。


杉本さん: はい。弊社ではこれまで、地元密着型の就職イベントに参加していましたが、ここ数年、その動員力が落ちてきて採用母集団の形成に苦労していたんです。

そこへちょうどマイナビの営業担当の方が声を掛けてくださいまして、就職イベントの案内をいただきました。
これまで参加していたイベントと比較すると金額的なハードルは高く感じましたが、マイナビが集客力や運営ノウハウ、知名度という点で優れていることから前向きに検討していました。

― 出展を決められた一番の決め手は?


杉本さん: 検討している中で大学のキャリアセンターを訪問した際、職員の方も学生にマイナビイベントを薦めているなど、非常に高い評価をお持ちであること、そのため学生側も「就職イベントといえばマイナビ」という認識を持っていることを知ったのが一番の決め手です。

加えて、他社が何をやっているのか、学生がイベントに何を求めているのかなど、初めてのイベント参加に際して弊社が欲しいと思った情報を素早く、正確に提供してくださったマイナビの営業担当の方の働き掛けも決断の大きな助けになりましたね。

― 実際に出展される際、工夫されたことはありますか?


杉本さん: まず何より、真摯(しんし)に学生と向き合うということです。企業の採用担当者と学生が向き合うと、どうしても「選ぶ側と選ばれる側」という関係性になってしまいがちですが、本来はもっと対等な立場でいるべきですよね。

学生はそういった企業の姿勢をきちんと見ているだろうと思い、自身の営業時代の経験も生かしながら丁寧に、一人ひとりと向き合ってお話をさせていただくことを意識しました。

― 学生と向き合う中で気付いたことなどはありましたか?


杉本さん: 複数の企業が集まる就職イベントは、学生にとってあくまでも「情報収集の場」であって、その場で選考応募の意思を固めるなどの決定をする場ではないということです。
つまり、短い時間でできるだけの情報を集めたいと思っているはずですので、あまり話が長くなっても印象が良くなりません。
「イベントで伝えること」「その後に個別の企業説明会で伝えること」をしっかりと切り分けて、イベントでは短い時間で魅力を伝え、企業説明会に参加していただける方をできるだけ多くすることに集中しました。

― 具体的にはどのような方法だったのでしょうか。


杉本さん: 弊社は、60年以上の歴史があり、三重県下で最大規模の自動車販売店網を持つに至りました。その大きな理由のひとつが、社員同士の人間関係の良好さ、チームワークの良さです。

そういった社風、社員の人柄をイベントで伝え、興味を持ってくださった方には個別の企業説明会のご案内をしました。

― では、イベントには何名かでご参加されたのでしょうか?


杉本さん: いえ、私一人です。一人であっても、正直に、真摯(しんし)に学生とコミュニケーションを取ることで十分に弊社の社風の良さを伝えられたと思います。

― イベントの効果はいかがでしたか?


杉本さん: はい、満足しています。個別で開催している企業説明会の参加者は以前と比較しておおよそ倍となり、大きな採用母集団を形成することができました。
また、参加したのは地元(三重県四日市市)で開催されたイベントだったのですが、大学は大阪だけれど地元が四日市の学生など県外からの参加もあり、弊社が欲しいスキルをもった人材も多かった印象です。
ちょうど社員寮を新築したばかりだったので、県外からの学生の方にも、受け入れられる体制をアピールできるタイミングが良かったですね。

― 最後に、初めてのイベント参加を検討しているという企業の方に向けてメッセージをお願いします。


杉本さん: 弊社は幸い、企業名を見ただけでも事業内容が学生に伝わります。ですが、そういった企業は多くはないはずです。

まずは事業内容を知ってもらわないことには、学生の興味を引くことはできません。その第一歩として、直接学生と会うことができ、しかも集客力と運営ノウハウに優れたマイナビの就職イベントへの参加は大きな意義があると思います。

迷われている方は、まずは一度参加してみるとその価値を実感できると思います。

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