ミスマッチ(みすまっち)
ミスマッチとは、物事の組み合わせにズレが生じることで、採用領域においては企業と求職者との間で、互いが要求するものにギャップが生じている状態を指す。
ミスマッチは、「雇用条件」「求める能力と実際の能力」「仕事内容」「社風・人間関係」で起こりやすい。
ミスマッチが生じると、内定辞退に繋がるほか、採用できてもなかなか定着せず、採用コストがかさむというデメリットがある。
こうした事態を防ぐためには、求職者に対し、自社の社風や業務について正確に情報を伝え、どこまで理解をしているかコミュニケーションを図りながら採用を進めることが重要だ。
また、リファラル採用という従業員に知人・友人を紹介してもらう手法を活用したり、求職者の前職の上司や同僚にその人の経歴などを聞くリファレンスチェックを行ったりすることもミスマッチを防ぐために有効である。
更新日:2024/07/04