学生の“20代でのワークライフバランス”はワーク重視が57.7%/2026年卒 大学生キャリア意向調査3月<就活生のワークライフバランス意識>
学生の“20代でのワークライフバランス”はワーク重視が57.7%。許容できる残業時間は週に1~5時間が最多(50.0%)。
学生に年代ごとのワークライフバランス意識を聞いたところ、20代ではワーク重視(※)が最多の57.7%であった。また、学生の許容できる残業時間を聞いたところ、最も多かったのは週1~5時間であった(50.0%)。【図1】
ワークライフバランス意識別に残業時間の回答をみると、ワーク重視の学生でも最多回答は週1~5時間(43.4%)であり、「ワーク重視=長時間労働でも良い」という価値観ではないことが読み取れる。【図2】
※ワーク重視:「ワーク重視」と「どちらかと言えばワーク重視」の合計
ライフ重視:「ライフ重視」と「どちらかと言えばライフ重視」の合計
育児休業を利用したい学生は性別に関係なく7割を越える。男性の育児休業取得率公表に関心がある学生は66.6%。
育児休業について利用希望を聞いたところ、73.5%の学生が利用したいと回答した。また、男女別にみても差は0.6ptと性別で利用希望に差はみられなかった。【図7】あわせて、男性の育児休業取得率等の公表について、従業員規模を問わず企業選びにおいてどの程度関心を持つかを聞いたところ、関心があると回答した学生は66.6%であった。【図8】 現在、男性の育児休業の取得が推進されており、学生の利用希望も高い状況である。求める福利厚生を聞いた設問でも男性の育児休業は21.8%と少なくはないため(図6)、学生の関心としても一定数みられた結果となった。
- 調査・データ 更新日:2025/05/07
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