2026年卒学生の就職活動と企業採用活動はどうなるのか?
学生優位、売り手市場と言われているものの、学生の就職活動準備は低学年次のキャリア形成活動も含めて活発と言えます。採用側の企業では2025年卒は 過去最低の採用充足率となり、今後人材 獲得競争はより激しくなると思われます。多くの企業が母集団の確保や内定辞退という課題を抱える中で、上場企業の2割近くが、内定辞退学生等が将来中途採用を受ける際に優遇する「就職ファストパス」の導入を検討していたり、採用を早めると回答する企業が4割以上となっていたりと、手法・スケジュールなどさまざまな観点から対応が検討されています。また、早期退職に関しても昨今多く聞かれますが、採用後の人材の定着・長期的な活躍への取り組みもなお一層重要になってきています。
以上 が現時点で把握できている2026年卒採用の展望となりますが、新卒採用を取り巻く環境は変化し続けています。2025年2月に企業新卒採用予定調査の発表を予定しており、採用広報解禁直前の状況をお伝えできる見込みです。今後も学生、企業のみなさまに調査へのご協力を いただきながら発信してまいります。
- 人材採用・育成 更新日:2024/12/26
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