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2025年卒業予定の大学生・大学院生の6月時点の内々定率は81.7%(前年比2.2pt増) /大学生活動実態調査(6月)

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2025年卒業予定の大学生・大学院生の内々定率は81.7%(前年比2.2pt増)


25年卒学生の6月時点での内々定率は81.7%(前年比2.2pt増)と前回の調査に引き続き、前年を上回って推移している。【図1】学生の配属に対する考えでは「勤務地は自分で選び、職種は会社に選んでほしい」と回答する学生が28.9%であり、「職種は自分で選び、勤務地は会社が選んでほしい」という回答と比較すると21.3ptも差がみられた。【図2】

【図1】内々定保有率の推移


【図2】入社後の配属(職種・勤務地)に関する考え

学生の「就職後の給与」イメージは「最低限の生活はできると思う」が最も高い(49.4%) 


学生に就職後の収入と生活について聞いたところ、「就職先の給与のみで最低限の生活はできる」という回答が49.4%と最も多く、次が「就職先の給与のみで満足する生活が続けられそう」(36.7%)であった。【図3】
学生の給与のイメージとして生活するために必要な金額はもらえるが、趣味の活動を行う、嗜好品を購入するなど各個人が理想とする生活を送るために必要な金額まではもらえないという認識が多いことがわかった。
【図3】就職後の収入と生活についての現状のイメージ


副業を検討している学生は66.0% 副業は行わないと考えている学生の約2倍という結果となった


学生に対して就職後の副業について聞いたところ、副業を検討している学生(※)は66.0%、副業を行わないとした学生は33.9%とおおよそ倍の差がみられた。【図4】
行いたい理由としては貯金や自由に使えるお金を確保するためという理由が最も多かった(61.6%)。【図5】図3より、もらう給与のイメージとして生活はできるが満足まではいかないと考えている学生が多く、その差を副業にて補うことを想定しているのはないかと考えられる。
※「副業を行いたい」、「金銭的に苦しくなった場合、行いたい」、「就職先の業務に慣れたら行いたい」、「すでにやっている仕事を就職後も継続する予定」の合計
【図4】就職後の副業に関する考え

【図5】【副業を検討している学生】副業を行いたいと思う理由(複数回答)

調査名 マイナビ 2025年卒大学生活動実態調査(6月)
調査期間 2024年6月25日~6月30日
調査対象 マイナビ2025会員のうち「2025年春」に卒業予定の大学生・大学院生
調査方法 マイナビ2025会員にメール告知・WEBフォームにて回答
有効回答数 3,808名

学生の属性データ<文理男女別>

有効回答数内訳 文系男子 文系女子 理系男子 理系女子 総計
人数 780 1,494 819 715 3,808
本リリースに関するお問合せ
株式会社マイナビ 社長室 広報部
TEL:03-6267-4155
Email:koho@mynavi.jp
本調査に関するお問合せ
株式会社マイナビ 社長室 キャリアリサーチ統括部
メールアドレス:myrm@mynavi.jp
  • Organization 株式会社マイナビ 社長室 キャリアリサーチ統括部

    株式会社マイナビ 社長室 キャリアリサーチ統括部

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  • 調査・データ 更新日:2024/07/09
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