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インターンシップ・仕事体験の参加率は85.7%で調査開始以来、最高値に/2025年卒 大学生広報活動開始前調査

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インターンシップ・仕事体験の参加率は85.7%で調査開始以来、最高値に


インターンシップ・仕事体験に応募したことのある割合は91.0%(対前年比1.7pt増)、参加したことのある割合は85.7%(対前年比3.9pt増)となり、いずれも前年を上回った。【図1】 特に、参加率については、年々高まりを見せていたが、25年卒においては、調査を開始した14年卒以来、最高値となっており、インターンシップ・仕事体験へ参加することが一般的になっている様子がうかがえる。
【図1】インターンシップ・仕事体験の応募率・参加率推移

参加しなかった理由は「参加したかったが選考で落ちたから」が最多で28.3%


インターンシップ・仕事体験に参加しなかった主な理由を聞いたところ、「参加したかったが選考で落ちたから」が最多で28.3%で前年から15.7pt増加していた。【図2】

25年卒においては、インターンシップの定義改正が行われ、インターンシップに参加した際の情報が、採用選考時に利用される可能性が高くなったこともあり、学生のインターンシップ・仕事体験への参加意欲は高まった。その一方で、「インターンシップ」という呼称は、実際の職場での就業体験が一定の日数以上必要となるなどの条件が明記され、オンライン開催などと比べると、定員が少なくなるために、これまで以上に、インターンシップ選考が厳しくなることも懸念されていた。こうした背景もあり、インターンシップに参加したかったが、選考に落ちたことによって、参加を見送った学生が前年よりも増えたと考えられる。
【図2】インターンシップ・仕事体験に参加しなかった主な理由


就職活動の準備が「できている」と思う学生が前年から増加しているが、「できていない」と思う人も同程度


現時点で就職活動に対する準備がどの程度できていると思うか聞いたところ、「できている(「十分できている」と「ある程度できている」の合算)」の割合が前年から6.7pt増の36.1%だった。一方で、「できていない(「あまりできていない」と「全くできていない」の合算)」の割合は前年から6.0pt減の38.4%となっていた。【図3】

25年卒学生は、インターンシップ・仕事体験への参加割合も高く、全体的にインターンシップなどを始めとした就職活動の準備期間に活発に活動しており、その準備状況も前年を上回っている。しかし、25年卒のみに注目すると、準備が「できていない」と思う人ほうが、「できている」と思う人よりも多くなっており、必ずしも、全ての人が準備万端だと感じているわけではないようだ。
【図3】現時点で就職活動に対する準備はどの程度できていると思うか


調査名 マイナビ 2025年卒大学生広報活動開始前調査
調査期間 2024年2月1日~2月10日
調査対象 マイナビ2025会員のうち「2025年春」に卒業予定の大学生・大学院生
調査方法 マイナビ2025会員にメール告知・WEBフォームにて回答
有効回答数 2,633名

学生の属性データ<文理男女別>

有効回答数内訳 文系男子 文系女子 理系男子 理系女子 総計
人数 469 1,089 553 522 2,633
本リリースに関するお問合せ
株式会社マイナビ 社長室 広報部
TEL:03-6267-4155
Email:koho@mynavi.jp
本調査に関するお問合せ
株式会社マイナビ 社長室 HRリサーチ統括部
メールアドレス:myrm@mynavi.jp
  • Organization 株式会社マイナビ 社長室 キャリアリサーチ統括部

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  • 調査・データ 更新日:2024/02/26
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