インターンシップ・仕事体験参加後に企業から定期連絡を受ける学生は8割以上/2025年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)
インターンシップ等参加後に企業から定期的に連絡を受けている割合は82.6%(対前年比7.8pt増)
インターンシップ・仕事体験に参加した後、企業から定期的に連絡を受けている割合は82.6%で前年から7.8pt増加していた。また、その頻度については「1ヶ月に1回程度」が最多で44.6%(対前年3.3pt増)、次いで「1ヶ月に2回程度」が22.0%で前年から6.3pt増加しており、全体的に企業から学生への接触機会が増えていることがわかった。【図2】
その内容については「次回もしくは別のインターンシップ・仕事体験情報」が前年と同様に最多で78.5%(対前年比1.1pt減)だった。前年から大きく増加しているのは「インターンシップ・仕事体験参加者限定の採用選考の案内」で38.3%(対前年比6.3pt増)、「採用選考のスケジュール案内」で35.5%(対前年比6.3pt増)となっていた。【図3】
25年卒からインターンシップの定義が改正され、一定の条件を満たすプログラムについてはインターンシップ参加時の情報を採用選考に利用できると明記されたが、それはあくまで「広報活動開始後(2024年3月1日以降)」とも記載されている。本調査の結果だけでは、どのような内容か具体的な内容は把握できないが、学生の学業を圧迫しないよう、企業側は節度のあるコミュニケーションが求められるだろう。
- 調査・データ 更新日:2023/11/14
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