24年卒の大学生・大学院生の内々定率は52.0％で、前年比4.7pt増。

2024年卒業予定の大学生・大学院生の4月24～30日時点での内々定率は52.0％（前年比4.7pt増）、平均内々定保有社数は1.9社（前年同値）であった。企業の採用意欲の高まりを受け、3月同様内々定率は前年比増となった。

福利厚生に関して「勤務地・仕事内容・給料と同程度関心がある」という学生が63.4％で最多。一方で福利厚生の情報を「企業に直接確認しづらい」という学生が7割

企業の福利厚生に関する情報について、勤務地・仕事内容・給料といった情報と比べてどの程度関心があるかを聞いたところ、「勤務地・仕事内容・給料と同程度関心がある」が最も多く63.4％となった。
一方で、福利厚生に関する情報をさらに詳しく知りたいと思ったとき企業に直接確認（質問や問い合わせ）をしたことがあるという学生は20.5％で、「直接確認しづらい」（「直接確認しづらいので、採用ページや就職情報サイト等で確認している」と「直接確認しづらいので、口コミサイトやSNS等で情報収集している」の合計）は70.8％となり、企業に詳細を確認することに関してはハードルの高さを感じていることがわかった。

学生の属性データ＜文理男女別＞