学生が企業と連絡を取りやすいツールは「メール」、次いでマイナビなどの専用アプリ/2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2024年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(2,267名)を対象に実施した、「マイナビ 2024年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月)」の結果を発表しました(調査期間:2022年10月20日~10月31日)。
10月のインターンシップ・ワンデー仕事体験の参加率は47.8%(対前月19.7pt減)
24年卒学生の10月のインターンシップ参加状況を聞いたところ、参加した割合は47.8%と、前年同月比で0.8pt増加し, 前月からは19.7pt減少した。【図1】また、その開催期間を見ると、「半日」に参加した割合が69.1%と前月よりも10.7pt増加していた。【図3】 授業が開始され、時間の調整が難しいなかではあるが、短期間のプログラムを活用している様子がうかがえる。また、10月時点での累計参加率は82.7%(対前年4.7pt増)だった。【図2】


企業と個別に連絡を取る際、便利だと思うツールは「メール」が最多で、マイナビなどの専用アプリ、LINEが続く
企業と個別に連絡を取る際、便利だと思うツールは「メール(大学メールアドレス)」が前年に続いて最多となり43.2%(対前年2.1pt増)だった。同じメールでも「メール(携帯のアドレス)」は23.1%を半分程度である。企業とのやり取りについては”オフィシャルなもの”としてプライベートと分けたり、見落とさないようにするために、大学や専用のメールアドレスを用意したり、専用アプリを使うなどして工夫をしているようだ。一方、「電話」については18.5%と前年から4.9pt減少していた。【図4】 昨今は、企業の担当者がリモートワーク等で出社していないケースもあるため、メールのほうが確実に連絡が取りやすいということも影響していると推察される。

SNSで情報収集を行っているのは67.2%(対前年4.5pt増)で、その内訳をみると「LINE」が最多で、「Twitter」「Instagram」が続く
インターンシップ等の情報収集にSNSを使っていると回答した割合は67.2%(対前年4.5pt増)で【図5】、使われているツールとしては「LINE(公式アカウントなどのトーク機能)」が47.3%と最多だった。24年卒調査より「LINE(オープンチャット)」を別の選択肢にしたため、前年との比較はできないが、前年と同様にLINEの利用割合が高いようだ。【図6】

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調査名 | マイナビ 2024年卒 大学生 インターンシップ・就職活動準備実態調査(10月) |
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調査期間 | 2022年10月20日~10月31日 |
調査対象 | マイナビ2024会員のうち「2024年春」に卒業予定の大学生・大学院生 |
調査方法 | マイナビ2024会員にメール告知・WEBフォームにて回答 |
有効回答数 | 2,267名 |
学生の属性データ<文理男女別>
有効回答数内訳 | 文系男子 | 文系女子 | 理系男子 | 理系女子 | 総計 |
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人数 | 427 | 950 | 436 | 454 | 2,267 |
本リリースに関するお問合せ |
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株式会社マイナビ 社長室 広報部 TEL:03-6267-4155 Email:koho@mynavi.jp |
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株式会社マイナビ 社長室 HRリサーチ統括部 メールアドレス:myrm@mynavi.jp |
- 調査・データ 更新日:2022/11/15
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