9月時点でインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことのある割合は84.7%/2024年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月)
インターンシップ・ワンデー仕事体験参加して「もっと実際の仕事を体験したかった」が最多で40.0%
インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加して「もっと実際の仕事を体験したかった」と感じた学生が40.0%と最多となっていた。前年の最多項目である「もっと働いている人の雰囲気を知りたかった」が2番目に来ているがその割合は4.7pt減少している。より”リアル”な情報を求める姿勢は変わらないが、前年よりも対面での参加機会が増加する(*1)などして「働いている人の雰囲気」が伝わりやすくなっている分、より”リアルな体験”を求める気持ちが強くなっていると思われる。【図2】
(*1)インターンシップ・ワンデー仕事体験の「対面(全て+どちらかというと)」開催の割合は23年卒:42.8%→24卒:58.4%となっている。
「マイナビ2023年卒企業新卒採用活動調査(P.16)」
授業期間のある10~12月、インターンシップ・ワンデー仕事体験への参加意欲は「時間はないが、参加意欲はある」が最多で35.1%(対前年3.9pt増)
多くの大学で授業期間にあたる10~12月の間の時間的余裕の状況と、インターンシップ・ワンデー仕事体験への参加意欲に関して聞いたところ「時間はないが、参加意欲はある」が最多で35.1%で、前年よりも3.9pt増加しており、特に理系では39.4%と文系よりも6.9pt高かった。コロナ禍はまだ収束していないが、文理ともに、対面授業に切り替える大学も増えており(*2)、移動等の必要性を考えたときに、時間的な意味で学業との両立が難しいと感じる場合が増えていると予想される。【図3】
(*2)各年度の「大学等における授業の実施方針等に関する調査の結果について」(文部科学省)
- 調査・データ 更新日:2022/10/19
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