9月時点でインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことのある割合は84.7%/2024年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月)
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)は、2024年3月卒業予定の全国の大学生、大学院生(2,789名)を対象に行った「マイナビ 2024年卒大学生 インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月)」の結果を発表した(調査期間:2022年9月20日~9月30日)。
9月時点でインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことのある割合は前年比1.6pt増の84.7%
24年卒学生の9月時点でのインターンシップ・ワンデー仕事体験への累計参加率は、前年比1.6pt増の84.7%で、すでに前年の12~1月と近い水準となっている。9月単月でみると参加率は微減となっていたが、累計の参加率は前年を上回って推移しており、24年卒学生は前年以上に積極的にインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加しているといえるだろう。【図1】

インターンシップ・ワンデー仕事体験参加して「もっと実際の仕事を体験したかった」が最多で40.0%
インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加して「もっと実際の仕事を体験したかった」と感じた学生が40.0%と最多となっていた。前年の最多項目である「もっと働いている人の雰囲気を知りたかった」が2番目に来ているがその割合は4.7pt減少している。より”リアル”な情報を求める姿勢は変わらないが、前年よりも対面での参加機会が増加する(*1)などして「働いている人の雰囲気」が伝わりやすくなっている分、より”リアルな体験”を求める気持ちが強くなっていると思われる。【図2】
(*1)インターンシップ・ワンデー仕事体験の「対面(全て+どちらかというと)」開催の割合は23年卒:42.8%→24卒:58.4%となっている。
「マイナビ2023年卒企業新卒採用活動調査(P.16)」

授業期間のある10~12月、インターンシップ・ワンデー仕事体験への参加意欲は「時間はないが、参加意欲はある」が最多で35.1%(対前年3.9pt増)
多くの大学で授業期間にあたる10~12月の間の時間的余裕の状況と、インターンシップ・ワンデー仕事体験への参加意欲に関して聞いたところ「時間はないが、参加意欲はある」が最多で35.1%で、前年よりも3.9pt増加しており、特に理系では39.4%と文系よりも6.9pt高かった。コロナ禍はまだ収束していないが、文理ともに、対面授業に切り替える大学も増えており(*2)、移動等の必要性を考えたときに、時間的な意味で学業との両立が難しいと感じる場合が増えていると予想される。【図3】
(*2)各年度の「大学等における授業の実施方針等に関する調査の結果について」(文部科学省)

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調査名 | マイナビ 2024年卒 大学生 インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月) |
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調査期間 | 2022年9月20日~9月30日 |
調査対象 | マイナビ2024会員のうち「2024年春」に卒業予定の大学生・大学院生 |
調査方法 | マイナビ2024会員にメール告知・WEBフォームにて回答 |
有効回答数 | 2,789名 |
学生の属性データ<文理男女別>
有効回答数内訳 | 文系男子 | 文系女子 | 理系男子 | 理系女子 | 総計 |
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人数 | 496 | 1,178 | 536 | 579 | 2,789 |
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- 調査・データ 更新日:2022/10/19
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