経営と人材をつなげるビジネスメディア

MENU CLOSE
1

日本最大級の学生ネットワークと現地の状況を理解したきめ細かいサポートで質の高い採用活動を実現

/news/news_file/file/thumbnail_s-column-059.jpg 2
学生の就職活動はインターネットが主戦場となり、日本中の企業が日本中の学生と出会えるチャンスが広がっています。
一方で、地方企業にとっては草の根の採用活動がしにくくなったという一面も。

全国のあらゆる企業はもちろん、地元学生やUターン・Jターン学生の採用を進めている企業にとっても有効なのが、株式会社マイナビの代名詞でもある就職情報サービスの「マイナビ」です。

今回は、全国に広がる企業グループの一員として宮崎県に本社を構えるフェニックスシステム研究所の管理課・益留 伸人さんにお話を伺いました。

社名:株式会社フェニックスシステム研究所
本社:宮崎県
事業内容:ソフトウェア開発・システムインテグレーション・システムコンサルテーション
設立:1989年4月14日
従業員数:約181名(グループ全体:613名・2021年4月時点)
URL:https://www.psl-em.co.jp/
  • 宮崎県での就職を希望する学生へのPR不足
  • ターゲット学生の目に留まる掲載軸の選定
  • 県内のマイナビ支社によるきめ細かいサポート
  • 学生の志向に合った情報の掲載

― マイナビをご活用いただくことになったきっかけをお聞かせください。


益留さん: はい。弊社は東京、横浜、宮城、大阪、福岡、北九州、そして宮崎にそれぞれ拠点を持つ企業グループの一員です。そのうち、宮崎に本社を構えるのが弊社となります。

実はこれまでも、グループ全体としてはマイナビをはじめ就職情報サービスを利用していました。全国からエントリーする学生のうち、宮崎県で就職したいという方は内定後に弊社で勤務してもらうことになるのですが、そうした方へのアピールをより強めたいというのが、グループとは別に弊社独自の施策としてマイナビを利用することになった経緯です。

― 宮崎にゆかりのある学生へのアピールを強めることが目的なんですね。


益留さん: はい。グループとして合同会社説明会などに参加したとき、これまでは学生さんと直接お話をして、宮崎での就職を希望している方にはさらにしっかりとお話をしてエントリーにつなげる…ということをやってきました。

ですが、コロナ禍で学生と直接お話しする機会も極端に限られてしまい、なかなか弊社の立地や強みについて会話する機会を得られなかったのです。

そこで、宮崎県にゆかりがあったり、宮崎での就職を希望している学生への接触を増やしたいために、マイナビの導入を決めました。

― マイナビを選んだ決め手はなんですか?


益留さん: 宮崎県内で、マイナビと他の就職情報サービスが同日に合同会社説明会を開催したことがありました。そのとき、マイナビが圧倒的に学生の人数も多く活気があり、この状況はこれからも変わらないのではないかと感じたんです。これだけではありませんが、意思決定の大きな理由になりましたね。

― 学生の「数」以外の決め手はなんでしょうか?


益留さん: マイナビは宮崎県内に支社があり、きめ細かくサポートしてもらえるのではないかという期待がありました。

実際、マイナビに掲載するに当たって非常に親切なアドバイスとサポートを得られたと思います。

― 実際に掲載されるまでに、どのようなサポートを得られましたか?


益留さん: まずはターゲットとする学生をどのように絞り込むかですね。宮崎県出身、帰省先住所が宮崎県内などゆかりのある方、JターンやIターンも含めて宮崎県への就職を希望されている方もターゲットに入れた上で、業務内容に合った絞り込みを行うための掲載にもご協力いただきました。

また掲載内容についても、まずは宮崎県、そして弊社で働くイメージを学生に持ってもらうために、宮崎の学校出身の若手社員のインタビュー掲載や、仕事内容についてのより詳細な説明を加えることをご提案いただきました。

宮崎で働くことのアピールとともに、グループとしての強みを生かし、希望者は東京などの他拠点で勤務したり、将来的に宮崎に戻ってくることも可能なので、そのキャリアの柔軟性も強みとして出すことができましたね。

― 実際の効果はいかがだったでしょうか?


益留さん: マイナビへの掲載開始は6月からでした。採用活動解禁からすでに3カ月たっていますので、かなり遅めですね。

グループとしてマイナビを利用していた時には7月以降での宮崎勤務希望者のエントリーは少なかったため、どこまでマッチングが図れるかについては不安もありましたが、期待以上でした。

― 具体的な成果はどのようなものですか?


益留さん: まず、説明会への参加者が昨年の同時期だけで比較すると2倍以上に増えました。8月の時点でエントリーは57名、説明会参加者が29名、そのうち12名の方が選考に進み、すでに1名に内定出しをしています。

― すごいですね。何が成果の決め手だったと思いますか?


益留さん: 弊社が力を入れている福利厚生の説明をしっかりすること、宮崎県で働く魅力を伝えること、そして仕事内容を伝えるというマイナビからのアドバイスが奏功し、しっかりとターゲットの学生に届いたことが何よりではないでしょうか。

2023年卒は合同会社説明会への出展も検討しており、弊社としての採用の地盤固めもより進んでいくと思います。どれほどの成果が得られるか、今から楽しみです。

お問い合わせ