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内定者懇親会ないていしゃこんしんかい

内定者懇親会とは、内定を受諾した求職者と入社する企業の社員を交えた、交歓会のことである。
内定者懇親会の主な目的は、他の内定者や社員と関わることで、入社へのモチベ―ジョンを上げてもらうことである。
内容はグループワーク、職場見学、交流会などがさまざまであり、自己紹介ゲームのようなゲームを通して親睦を深める場合もある。

内定者懇親会を効果的に実施するには、なるべく多くの社員に出席してもらうことが望ましい。さまざまな立場の社員と交流することで、入社後に働くイメージがわきやすくなるからだ。
また、懇親会実施の際にはグループ分けに気を付けることも重要だ。価値観や行動が異なるタイプの人材を同じグループにすると、そのなかでの悪い印象から内定辞退に繋がるおそれがある。そのため適性検査の結果を参考に、衝突しそうな人材同士を近づけないといった配慮が必要になる。こうした点に注意することで、内定者懇親会は内定者のモチベーションを維持するうえで有効な手段となり得る。

更新日:2024/07/04

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