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内定後面談ないていごめんだん

内定後面談とは、企業が内定を通知した求職者と行う面談のことで、オファー面談とも呼ばれる。
企業が内定を通知した後か、求職者が内定を受諾した後のタイミングで実施されることが多い。

内定後面談は、入社意思の確認のために実施されることが多い。入社に迷いがあるようであれば、どんな部分に不安を抱えているかを丁寧にヒアリングし、クリアにしていくと良いだろう。内定者の配属先がすでに決まっている場合は、面談時に伝えておくことで、どこに配属されるのかという不安が解消されるため、辞退を防ぎやすい。
また、内定者と企業側の認識のズレから生じる入社後のミスマッチを防止するために、企業理念や業務内容についても説明しておくことが重要だ。

内定後面談を行う際には、内定者への接し方や面談内容について事前に方向性を定めておくべきだ。選考では聞かれなかったことについても内定者が質問してくると想定し、回答を用意しておく必要がある。内定者が中途採用者の場合は条件面での交渉が発生することもあるため、どこまで希望に応じられるかを社内で確認しておくことや、評価制度に関する説明をしっかりと行うこともポイントだ。

内定後面談により内定者の意欲が高まり入社後の活躍も期待できるため、未来への投資ととらえて前向きに取り組むことが重要だ。

更新日:2024/07/04

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