リアルさにこだわった全く新しいシミュレーション型研修とは
このたびマイナビ研修サービスは、「日本HRチャレンジ大賞」実行委員会が主催する第6回日本HRチャレンジ大賞におきまして、「『ムビケーション』 映像を活用してリアルを追求した研修手法」が評価され「人材サービス優秀賞(人材育成部門)」を受賞しました。
マイナビが提唱する新しい研修コンセプト【ムビケーションスタイル】は、『Movie(ムービー)』 『Education(エデュケーション)』 『Simulation(シミュレーション)』の3つの言葉を融合した新しい研修コンセプト「ムビケーションスタイル」です。多くの登場人物によるドラマ仕立ての映像、iPadを用いてのリアルタイムでメールが届く仕掛けなど、映像と現実がリンク。研修会場を架空の職場として演出し、その職場に配属になるという位置づけで受講者は研修に参加します。リアルな職場を再現するため、講師は研修の進行役だけではなく、架空企業の課長・受講者の上司役として振舞います。業務を進め、失敗を繰り返しながら上司(講師)の指導によって成長していく。まさに、現場での育成(OJT)を、教室(OFF-JT)で実現するような研修です。
一般にシミュレーション研修は、営業現場、上司からの仕事依頼、部下のマネジメント等、さまざまなビジネスの状況を詳細に設定し、受講者が自ら考え、判断することで、それを“実感”として認識できることが特徴です。ビジネスパーソンの成長は業務での成功体験や失敗体験を乗り越えることで起こると言われています。よって、それらを擬似的に体験するシミュレーション研修は、実践的で、社員に気づきを与え、成長を促す有効な手段としてさまざまな企業で実施されています。
しかし、従来のビジネスシミュレーション研修では、ケースを読み、各自が状況設定を想像しながら研修を実施することになるため、状況設定における理解度や解釈のズレなどが発生し、本来の目的である意思決定のプロセスに没入することが困難となる場合があります。またシミュレーション研修は、電話の相手役やお客様などを講師が演じ分け、あくまで講師と受講者のやりとりにより、研修は進行します。そして、その際の登場人物は「○○な性格」など、プロフィールとして記載してある場合が多いため、特に登場人物の人柄や特徴においては、文章による伝達ではどうしても限界があります。 これらを解決したのが『限りなくリアルに近い職場空間を再現した、究極のビジネスシミュレーション研修』なのです。
図2
図1 図2 出典:『ムビケーション学習スタイル』効果測定実験分析レポートより
『ムビケーション学習スタイル』効果測定実験分析レポートの監修:
社会心理学者(採用学研究所/東京大学大学院) 正木 郁太郎氏
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- 人材採用・育成 更新日:2017/06/28
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