8月時点のインターンシップ参加割合は79.5%(対前年比5.6pt増))/2024年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(8月)
24年卒の大学生・大学院生が8月末までにインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことがある割合はほぼ8割
24年卒学生に8月末時点で”これまでに”インターンシップに参加したことがあるか聞いたところ、79.5%(対前年比5.6pt増)が参加したことがあると回答した【図1】。また、8月(単月)のインターンシップ参加状況を聞いたところ、参加した割合は72.9%と、7月に比べて29.6pt増加していた【図2】。参加した開催日程を見ると、「半日」「1日」が多いが、全体的に「2~4日」「5日以上」が7月よりも増加している【図3】。大学が夏季休暇に入り、スケジュールの調整がしやすくなり、前月よりも長い期間のインターンシップに参加する学生が増えているようだ。
インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加する際の服装は「企業から指定してほしい」が9割、実際に参加した際の服装は対面、WEBともに「スーツ」が最多
インターンシップに参加する際の服装は「スーツ参加・私服参加など、企業から指定してほしい」が90.6%で【図4】、実際に参加した際の服装で最も多いのはWEB、対面ともに「スーツ」だった。特に、対面開催の方がWEBよりも多かったのは「企業側から指定があったためスーツ」でその差は7.9ptだった【図5】。
実務経験を伴う場合、例えば、営業同行ではスーツが指定されることもあるだろう。働く上で相応しい服装を選ぶことも、大切な視点だといえる。一方、この時期はまだスーツ等が揃っていない場合もある。必ずしも必要ではない場合は、私服を指定するなど服装が参加する際の障壁にならないような配慮も求められるだろう。
- 調査・データ 更新日:2022/09/15
-
いま注目のテーマ
-
-
タグ
-