23年卒の大学生・大学院生の内々定率は74.1％で、前年比5.0pt増。

2023年卒業予定の大学生・大学院生の6月10日～15日時点での内々定率は74.1％（前年比5.0pt増）、平均内々定保有社数は2.3社（前年比0.2社増）であった。

入社予定先を決めた内々定保有者は68.5％。決めた理由には「社風が自分に合っていると感じた」や「社員の雰囲気や人柄が自分に合っている」などの回答が前年より増加。

内々定を得たことがある学生のうち、現時点で入社先企業を決定していると回答した割合は68.5％（前年比4.4pt増加）だった。入社先を決定した理由については「説明会で興味を持ち、選考を経て志望度が上がったから」が52.2％で前年同様最多の回答であり、他の項目についても順位は前年同様となったが、「その企業の社風が自分に合っていると感じたから」（前年比3.9pt増）、「その企業の社員の雰囲気や人柄が自分に合っていると感じたから」（前年比2.4pt増）は増加幅が大きかった。

学生の属性データ＜文理男女別＞