インターンシップ・ワンデー仕事体験の参加率は82.6%で前年に引き続き高水準/2023年卒大学生広報活動開始前の活動調査
インターンシップ・ワンデー仕事体験の参加率は82.6%、前年に引き続き高い水準を維持
「インターンシップに応募や申し込みをしたことがある」学生の割合は89.2%(前年92.5%)、「インターンシップに参加したことがある」学生の割合は82.6%(前年84.5%)となった。平均応募社数は8.6社(前年9.4社)、平均参加社数は5.0社(前年5.1社)で、引き続き高い水準となっている。【図1】
応募率・平均応募社数、参加率・平均参加社数は前年比で微減となったものの、インターンシップ・ワンデー仕事体験に参加しなかった学生を対象に参加しなかった主な理由を聞いたところ、最も多かったのは「学業を優先していたから」で21.3%、次いで「部活・サークル活動やアルバイトを優先していたから」が16.4%で続いた。【図2】
就職活動を終えたい時期は「6月」という学生が多数。
「卒業研究と仕事についての勉強に集中したい」「社会人の準備をしたい」という声も
「いつごろまでに就職活動を終えたいか」という質問に対し、最も多かったのは「今年6月」で29.0%で、約3割の学生が希望していた。次に多かったのは「今年7月」で14.2%、「今年5月」の13.5%、「今年8月」の13.1%が続き、夏ごろにいたるまでが回答として多かった。【図3】
なお別問で「就職活動に向けた意気込み・気持ち」を自由記述で回答してもらったが、ここでも「夏までに終わらせたい」というコメントもいくつか見られた。「大学生活最後を充実させたい」というものや、「卒業研究と仕事についての勉強に集中したい」、「社会人になるための準備をしたい」など、学業のためや入社後のための準備をする時間を確保するためというコメントもあった。
- 調査・データ 更新日:2022/02/24
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