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定期試験シーズンの1月、学業・定期試験とインターンシップ参加・就職活動準備との両立に悩んだ学生は7割。2月は「インターンシップ参加や就職活動準備を行う」が8割超に

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1月は、7割の学生がインターンシップ参加や就活準備と、学業・定期試験との両立に悩んだり苦労したと回答。


定期試験が実施される大学も多い1月だったが、「インターンシップ参加や就職活動の準備と、学業・定期試験の両立で悩んだり苦労したことはあるか」という質問に69.9%の学生が「ある」と回答した(【図1】)。両立に悩んだり苦労したと回答した学生に対し、その結果として最も当てはまるものを聞いたところ、「就活準備を優先したいが、テスト勉強や学業に忙しい」という回答が35.1%と最も多かった(【図2】)。
試験シーズンということもあり、学業と就職活動準備の両立に悩む学生が多いようである。インターンシップを開催する企業側としては、こうした学生の悩みなどを踏まえ、学業や定期試験ときちんと両立できるような開催形態・日時などを工夫していく必要があると言える。
【図1】:インターンシップ参加や就職活動の準備と、学業・定期試験の両立で悩んだり苦労したことはあるか/【図2】:(悩んだり苦労した学生限定)最も当てはまるもの
なお、2月の予定について複数回答で聞くと「インターンシップに参加したり就職準備を行う」が82.9%を占め、試験シーズンが落ち着いた2月に就活準備を進めるつもりであるという学生が多いようだ。
【図3】:2月をどのように過ごす予定か

現在の就活準備レベルを自己採点。最多は「21点~40点(あまりできていない)」で厳しめの評価ながらも、就活準備スタート直後(7月)に比べると大きく前進


「現在の就活準備レベル」を自己採点してもらったところ、最も多かったのは「21点~40点(あまりできていない)」の33.7%だった。「できていない(「あまりできていない」と「全くできていない」の合計)」は昨月比では微増しており(1.4pt増)、年が明けて1月になり就職活動が本格化する3月が目前に迫ったことで、気を引き締め、自己評価を若干厳しめにしている可能性がある。また定期試験シーズンで思うように準備との両立が出来ていないことへのはがゆさなども背景にあると考えられる。

なお、本質問を最初に行ったのは就活準備開始直後である2021年7月の調査であるが、その数値と比較すると「できていない」の回答は17.1pt減っており、就活準備レベルの平均点で比較しても9.2pt上昇しているなど、就活準備開始の時点と比較すると着実に準備を前進させている様子もうかがえる。
図4:現在の就活準備レベル(学生による自己採点)
調査名 マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(1月)
調査期間 2022年1月20日~1月31日
調査方法 マイナビ2023の会員に対するWEBアンケート
有効回答数 3,507名

学生の属性データ<文理男女別>

有効回答数内訳 文系男子 文系女子 理系男子 理系女子 総計
人数 665 1,364 696 782 3,507
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  • 調査・データ 更新日:2022/02/17
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