「週休3日制」の企業で「働いてみたい」と思う割合は59.0% 「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかった」と思う就活準備は「自己分析」
「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかった」と思う就活準備は「自己分析」
2023年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生が、「年内にやっておけばよかった、もっと時間をかければよかった」と思う就活準備は「自己分析」が最多で57.9%だった。就職活動準備というと、エントリーシート対策や面接対策などの選考準備のイメージが強いが、それだけでなく、“まず自分を知ることが大切である”と認識されて考えているようだ。また、文系学生では「業界研究」が45.8%と理系学生よりも13.8pt高かった。学業と職業が連携しづらい文系学生にとって、就職活動準備期間中で、自分の志望業界を明確にしていくことが重要となっているようだ。【図1】
「週休3日制」の企業で「働いてみたい」と思う割合は59.0%
働き方改革の一環で耳にすることが増えた「週休3日制」だが、導入している企業に就職してみたいかと聞いたところ、「ぜひ就職してみたい」が29.7%、「どちらかというと就職したみたい」が29.3%であわせると59.0%が就職してみたいという回答だった。一方、「(あまり+絶対に)就職したくない」は5.9%だった。
「休日をどのように過ごしたいか」の回答結果や、「就職してみたいか」の問いに回答した理由についての自由回答を見ると、「週休3日制を取っている企業は少ないと思うので、先駆者となってチャレンジしている企業は、制度から見るだけでなく、色んな面からチャレンジして、社員のことを考える企業だと思わせてくれます。」や「現時点のような週休2日で、土日に向けて平日を最高なパフォーマンスで勤務場所で業務を全うした方が、生活にメリハリが出て良いように感じる。」などの意見がみられた。単に休みが増えることを単純に喜ぶのではなく、入社後、理想とする働き方をイメージしながら、それぞれの考え方があることがわかる。【図2、3、4】
- 調査・データ 更新日:2022/01/19
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