2019年度 マイナビ大学生インターンシップ調査
新卒学生向け就職サイト「マイナビ」の運営をはじめ、各種の就職・転職情報サービスを行う株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区/代表取締役社長 中川信行)は、2014年よりインターンシップについての調査を行っています。このたび、2019年10月時点の「マイナビ2021」会員に対し、インターンシップについての考えや、参加の有無、参加実態、今後の意欲等について調査を行い、 5,427名から得た結果を公表いたします。
◆10月時点で93.8%の学生が1人平均5.9社のインターンシップに応募、84.9%の学生が1人平均3.2社のインターンシップに参加(p.7、8)。
◆2人に1人が、インターンシップを通して仕事に対する職業適性を確かめている(p.14)。
10月時点でインターンシップへ応募したことがある学生は93.8%(前年比11.1pt増)、参加したことがある学生は84.9%(前年比12.1pt増)と前年と比較して大きく増加した。インターンシップへの平均応募社数は5.9社(前年比1.0pt増)と3年連続で増加傾向がみられ、平均参加社数は3.2社(前年比0.2pt増)と5年連続で増加した。
参加社数に着目すると、1社参加した学生は17.7%(前年比4.7pt減)、2社以上参加した学生は67.2%(前年比24.9pt増)と複数社のインターンシップに参加する学生が増加していた(p.7)。

インターンシップ経験を通して自分自身に変化があったと感じられる点について、上位2項目に「自分に合う仕事・合わない仕事など、職業適性が分かった(50.3%)」、「『仕事・働くこと』に対する意欲が高まった(46.0%)」が挙がった。
また、インターンシップ参加社数が3社以上である学生においては、「興味のある業界・企業・仕事内容の幅が広がった(38.3%)」、「今後、就職活動に積極的に取り組んでいきたいと思った(38.0%)」、「興味のある業界・企業・仕事内容の絞り込みができた(34.4%)」と3人に1人が上記変化を実感している傾向がより強くみられた。
将来の仕事について、複数の選択肢をもって比較検討をすることが、学生の職業観涵養につながっていると推察される。
調査名 | 2019年度 マイナビ大学生インターンシップ調査 |
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調査期間 | 2019年10月2日(水)~10月20日(日) |
調査対象 | マイナビ2021全会員 |
調査方法 | 10月2日時点のマイナビ2021全会員に対するWeb調査 |
有効回答数 | 5,247名 [内訳:文系男子 767名 理系男子 880名 文系女子 2,542名 理系女子 1,058名] |
学生の属性データ<文理男女別>
文理男女別 | 回答数 | 回答比率 |
---|---|---|
文系男子 | 767 | 14.6% |
理系男子 | 880 | 16.8% |
文系女子 | 2,542 | 48.4% |
理系女子 | 1,058 | 20.2% |
総計 | 5,247 | 100% |
有効回答数<エリア別>
地域別 | 回答数 | 回答比率 |
---|---|---|
北海道 | 181 | 3.4% |
東北 | 188 | 3.6% |
関東 | 2,085 | 39.7% |
甲信越 | 113 | 2.2% |
東海 | 628 | 12.0% |
北陸 | 125 | 2.4% |
関西 | 1,208 | 23.0% |
中国 | 240 | 4.6% |
四国 | 92 | 1.8% |
九州 | 383 | 7.3% |
海外 | 4 | 0.1% |
総計 | 5,247 | 100% |
本調査に関するお問合せ |
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株式会社マイナビ 社長室 HRリサーチ部 メールアドレス:myrm@mynavi.jp |
- 調査・データ 更新日:2019/11/14
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