転職ポジティブ度（120点満点）を16職種別にランキング化
総合１位は「保育・教育・通訳」、２位「企画・経営」、３位「医療・福祉」

中途採用サポネットでは、全国の20歳～35歳の正社員3,000人を対象にした「職種別 転職ポジティブ度調査」を実施。結果の概要は以下の通り。

調査内容

転職に対する考え方・イメージを12項目設定し、その志向性を20～35歳の正社員3,000人に調査。
16職種別に集計し、転職ポジティブ度をランキング化。

転職ポジティブ設問項目（対象12項目）
01.転職は収入が増える
02.転職はこれまでの経験が活かせる
03.転職は新たな仕事を習得できる
04.転職は人間関係を新たに構築できる
05.転職は簡単
06.転職はやりたいことができる
07.転職は前向きな行動である
08.転職活動は簡単だ
09.転職は（バリバリ）仕事ができる
10.転職はポジティブな印象を持たれる
11.転職経験は有利
12.転職は周りの人が喜ぶ

職種一覧（16分類）
営業
企画・経営
管理・事務
販売・フード・アミューズメント
美容・ブライダル・ホテル・交通
医療・福祉
保育・教育・通訳
クリエイティブ
WEB・インターネット・ゲーム
コンサルタント・金融・不動産専門職
公共サービス
ITエンジニア
電気・電子・機械・半導体
建築・土木
医薬・食品・化学・素材
技能工・設備・配送・農林水産

調査結果の概要

総合１位は 保育・教育・通訳（71.15点）

全１２項目中１１項目がＴＯＰ５に入り、ポジティブな転職志向性を持っている。特に「収入が増える」「前向きな行動である」「（バリバリ）仕事ができる」で１位、「経験が活かせる」「ポジティブな印象を持たれる」は２位と高く、転職に対して非常に肯定的。

総合２位は 企画・経営（68.40点）

「新たな仕事を習得できる」「転職が簡単」「転職活動は簡単だ」「（自分に対して）ポジティブな印象をもたれる」が１位で、全１６職種の中では最も１位項目の多い職種である。特に転職活動や転職自体はた易いというイメージを強く持っており、ポジティブ度総合２位に繋がっているとみられる。

総合３位は 医療・福祉（65.11点）

「経験が活かせる」が1位で、「やりたいことができる」「前向きな行動である」が２位に入るなど、ポジティブ度は相対的に高いが、「新たな仕事を習得できる」は１２位、「人間関係を新たに構築できる」は１５位と、低い項目も存在。 転職による新たな経験値や人脈という点についてはネガティブに捉えられているが、全般的に経験値を活かしてやりたいことができる前向きな行動だとみられている。

職種別　転職ポジティブ度ランキング一覧

• 転職ポジティブ度（120点満点）の総合１位は保育・教育・通訳、２位は企画・経営、３位は医療・福祉
• 『転職は収入が増える』『前向きな行動である』『バリバリ仕事ができる』１位は、保育・教育・通訳
• 『転職はこれまでの経験が活かせる』１位は、医療・福祉
• 『転職は新たな仕事を習得できる』『転職は簡単』『転職活動は簡単だ』『ポジティブな印象をもたれる』１位は、企画・経営
• 『転職は人間関係を新たに構築できる』『転職経験は有利』１位は、WEB・インターネット・ゲーム
• 『転職はやりたいことができる』『転職は周りの人が喜ぶ』１位は、美容・ブライダル・ホテル・交通