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業界別転職実態白書 #06 広告・情報通信サービス業界

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調査概要

  • 調査対象 広告・情報通信サービス業界に正社員として勤めており、転職意向のある男女
  • 調査期間 2016年3月24日(木)~3月28日(月)
  • 調査人数 364名

対象業界(詳細)

1.通信インフラ

固定通信/移動体通信/通信設備/通信衛星運営

2.放送・出版・広告・イベント・コンテンツ制作・配信

地上波放送(民放キー局・地方局)/CATV・衛星放送/ラジオ/放送/新聞/出版(総合・地図・雑誌社・フリーペーパー等)/総合広告代理店/イベント企画・運営/ディスプレイ企画・施工・運営/ネット広告(代理店・メディアレップ・アフィリエイト・ネットマーケティング支援)/アニメ企画・制作/音楽レコード制作/音楽配信/通信カラオケ/映画製作・配給/映像・CM制作/芸能プロダクション/モバイルコンテンツ制作・配信/動画配信サイト/ソーシャルゲーム/ゲームソフト

3.インターネットメディア・関連サービス

ポータルサイト/SNS/専門情報サイト/旅行サイト/総合Eコマース(B to C)/専門Eコマース(B to C)/Eコマース(B to B)/情報セキュリティ /サーバーサービス/インターネットサービスプロバイダー

4.システム開発

システムインテグレーター/ネットワークインテグレーター/各種受託システム開発/通信関連システム開発/携帯・家電向けシステム開発/医療情報システム開発/金融機関向けシステム開発/CAD・CAMシステム/ソフトウェア(ERP)/ソフトウェア(会計・財務)/ソフトウェア(その他業務支援)/ソフトウェア(一般消費者向け)/ソフトウェア(インフラ系)/電子商取引システム/ WEBコンテンツ用システム/IT保守サービス

調査結果の解説

広告・情報通信業界に正社員として勤務し、転職意向のある男女364名に調査を実施。

年収

広告・情報通信サービス業界全体の平均年収は452.5万円。年齢別では18〜29歳が392.8万円、30〜34歳が465.6万円、35〜39歳は490.7万円。職種別の平均年収では『企画・マーケティング』が586.1万円で最も高く、『研究開発、品質管理』(501.9万円)、『営業』(498.5万円)が続いている。

平均年収(万円)
年齢
18~29歳
392.8万円
30~34歳
465.6万円
35~39歳
490.7万円
平均年収(万円)
職種
全体
452.5万円
営業
498.5万円
接客・販売促進
402.5万円
企画・マーケティング
586.1万円
クリエイティブ、編集、制作スタッフ
409.6万円
メディア、PR
380.8万円
研究開発、品質管理
501.9万円
オペレーター・アシスタント
411.6万円
ITエンジニア・webサイト運営
439.5万円
管理部門・事務
391.9万円

詳しく知りたくなる求人情報

「詳しく知りたくなる求人情報」の項目では、「モデル給与、平均給与、評価制度など」が54.2%と最も多く、「平均残業時間、残業手当など」「休日休暇制度(有給日数など)」が4割台で続く。他の業界と比較して高いのが「求める人物像(採用条件)」で業界平均が15.8%なのに対して、広告・情報通信サービス業界は21.7%。5.9ポイントプラス。

詳しく知りたくなる求人情報
モデル給与、平均給与、評価制度など
54.2
平均残業時間、残業手当など
42.5
休日休暇制度(有給日数など)
41.1
福利厚生制度の詳細
32.4
仕事のやりがい
23.4
社内の雰囲気や人間関係
31.6
仕事で活かせる経験、スキル
26.0
評価制度
14.8
入社後すぐの流れ
16.2
社員の平均年齢
10.1
募集の背景(理由)
13.0
求める人物像(採用条件)
21.7
将来的な役職、ポスト
12.8
生活環境の情報(家族の生活など)
6.7
経営者の事業戦略や企業理念
9.8
社員に占める転職者割合
7.4
商品・サービスの内容、特徴、魅力など
12.3
教育研修制度の詳細
7.0
配属先メンバーの紹介
6.2

転職先を決めるポイント

「転職先を決めるポイント」の項目では、「休日が適正に取れて生活にゆとりができる」が48.8%と最も高く、「会社に将来性、安定性がある」(45.2%)、「希望の勤務地である」(38.6%)が続く。また、「新しいキャリア・スキルの修得」が23.4%で、業界平均18.8%より4.6ポイント高い。

転職先を決めるポイント
休日が適正に取れる
48.8
会社に将来性、安定性がある
45.2
残業時間が適正範囲内である
35.4
希望の勤務地である
38.6
転勤が無い(少ない)
24.5
新しいキャリア・スキルの修得
23.4
会社の事業内容が魅力的である
23.9
実力主義で正当に評価してもらえる
16.0
現在のキャリアを伸ばす事ができる
22.5
専門性のある仕事に集中できる
12.9
意見やアイデアを活かす機会がある
15.1
ミッション・役割が明確である
9.4
優秀な人材と働ける
16.3
研修制度が整っている
6.7
幅広い領域の仕事を任せてもらえる
10.1
経営者が魅力的である
10.4
企業規模や知名度がある
9.6
周りの人が勧める(家族、友人、先輩等)
2.5

仕事のやりがい

「仕事のやりがい」の項目では、「昇給・昇進する」「スキルアップ・自己成長を実感する」が約4割と高く、「興味ある分野の仕事をする」「顧客に評価される・感謝される」が3割前後で続く。

仕事のやりがい
スキルアップ・自己成長を実感する
39.2
昇給・昇進する
39.2
興味のある分野の仕事をする
33.3
自分の裁量で仕事を進めることができる
26.2
さまざまな専門知識を取得できる
21.8
顧客に評価される・感謝される
29.6
目標を達成する
20.6
尊敬できる先輩や上司と仕事をする
24.9
自分の働きが会社の利益に直結する
19.9
自分の働きが直接的に報酬に反映される
21.2
責任のある仕事を任される
17.8
新しい事に挑戦できる
19.1
チームで取り組む
15.1
難しい仕事を任せてもらえる
8.0
複雑な課題を解決できる
7.5

人事・採用担当者へ~募集要項作成時のアドバイス~

広告・情報通信サービス業界では、「求める人物像(採用条件)」を知りたがる傾向が強いため、どのような経験・スキルを求めているのかをきちんと伝えることに加えて、異業界・未経験でも活躍できるのかを丁寧に説明することで「自分でも応募できるのだろうか」といった求職者の疑問を払拭することが重要で効果的。また、「新しいキャリア・スキルの修得」が高いのもこの業界の特徴。これまでの経験が活かせる環境であることをPRするだけでなく、経験が浅くてもしっかり育ててスキルが身に付き、一人前になれることを伝えていきたいところ。

  1. ここがポイント!

    • 業界全体では、給与や休日休暇、残業時間を気にする傾向
    • 採用条件と取得できるキャリア・スキルを丁寧に訴求しよう!
  • 調査・データ 更新日:2017/12/12
  • いま注目のテーマ

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