2021年卒 マイナビ大学生 広報活動開始前の活動調査
新卒学生向け就職サイト「マイナビ」の運営をはじめ、各種の就職・転職情報サービスを行う株式会社 マイナビ(本社:東京都千代田区/代表取締役社長 中川信行)は、このたびマイナビ2021会員を対象に就職に関する調査を行いました。2020年2月1日時点でマイナビ2021に登録している会員にWEBDMを配信。5,794名から得た結果を発表いたします。
■広報活動開始前のインターンシップ応募率は約9割で過去最高。参加率は初の8割超え。平均応募社数・平均参加社数のいずれも増加傾向。
インターンシップに「応募・申込みをした」学生の割合は92.4%(前年88.7%、前年比3.7pt増)、「参加した」学生の割合は85.3%(前年79.9%、前年比5.4pt増)となり、応募割合・参加割合ともに過去最高となった(図1)。平均応募社数は7.7社(前年6.5社、前年比1.2pt増)、平均参加社数は4.9社(前年3.6社、前年比1.3pt増)となり、応募社数・参加社数においても過去最多となった(図2)。学生は、複数社のインターンシップに応募・参加することが一般的になってきているようだ。
■インターンシップの参加目的は「特定の企業のことをよく知るため」、「特定の企業が自分に合うかを確かめるため」など企業の理解を深めることを重視。
インターンシップの参加目的は、「特定の企業のことをよく知るため(58.4%)」、「特定の企業が自分に合うかを確かめるため(46.1%)」、「視野を広げるため(43.1%)」、「自分が何をやりたいのか見つけるため(35.9%)」、「働き方について考えるため(30.4%)」が上位にランクインした(図3)。「就職活動に有利だと考える」割合が29.4%であることからも、インターンシップは職業適性を知り、仕事に対する価値観を得て、確かめる場として活用している学生が多いようだ。
■2月時点の活動状況は、80.9%が「エントリーする企業を検討している」と回答
なお、学生に2月現在の状況について当てはまるものを訊いたところ、「エントリーする企業を検討している」と回答した学生が80.9%となった(図4)。学生の多くが3月以降に本格的な就職活動を開始する準備をしていることがうかがえる。なお、新卒採用を行う企業にいおいても、約9割が3月以降に面接および内々定出しを行う予定であることが分かっている(図5)。
調査名 | 2021年卒マイナビ大学生 広報活動開始前の活動調査 |
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実施期間 | 2020年2月1日(土)~2月13日(木) |
調査方法・対象 | 2月1日時点のマイナビ2021会員にWEB DMを配信 |
有効回答数 | 5,794名 |
学生の属性データ<文理男女別>
文理男女別 | 回答数 | 回答比率 |
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文系男子 | 1,086 | 19.1% |
理系男子 | 987 | 17.1% |
文系女子 | 2,686 | 48.1% |
理系女子 | 1,035 | 15.7% |
総計 | 5,794 | 100.0% |
本調査に関するお問合せ |
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株式会社マイナビ 社長室 HRリサーチ部 メールアドレス:myrm@mynavi.jp |
- 調査・データ 更新日:2020/03/04
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