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2020年卒 マイナビ大学生 広報活動開始前の活動調査

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■インターンシップ参加割合は8割。参加したいプログラムは「参加することで学びがある」がトップ。


「インターンシップに応募や申込みをした経験のある学生」は、88.7%と前年の90.7%より2.0pt減少しているが、実際に参加したことがある学生は79.9%と前年の78.7%から1.2ptと僅かではあるが増加し、ほぼ8割の学生がインターンシップに参加する結果となった。(図1) 

参加社数をみると、一人当たりの平均参加社数は3.6社と前年を0.4社下回っている。(図1)これを、初めてインターンシップに参加した時期が「昨年9月以前」の学生と「昨年10月以降」の学生で比較したところ、「昨年9月以前」から参加している学生の平均参加社数は4.6社であったのに対し、「昨年10月以降」に参加し始めた学生では1.9社と大きな差がみられた。単純に参加社数を絞り込んでいるというわけではなく、インターンシップへの参加自体が二極化していると推察できる。(図2)

■6割が「大学3年生、院1年の前期」にインターンシップへの参加をスタート


初めてインターンシップに参加した時期については「昨年8月」が35.0%で最も多く、3人に1人強の学生が、「大学3年生、院1年の8月」にインターンシップデビューを果たしている。大学入学後~2年までの低学年時、「大学3年生、院1年」の前期(昨年4月~9月)、後期(昨年10月以降)に分けて比較すると6割が「大学3年生、院1年の前期」にインターンシップへの参加をスタートさせている。低学年時にインターンシップデビューした割合は10.9%であった。(図5)インターンシップに参加した目的(複数回答)は、全体では1位「特定の企業をよく知るため」(65.5%)、2位「自分が何をやりたいのかを見つけるため」(49.5%)、3位「志望企業や志望業界で働くことを経験するため」(45.5%)であった。(図6)

■インターンシップ以外の就職活動準備は前倒し傾向。「不安と焦り」から準備を開始


インターンシップ以外に準備として行ったこと(複数回答)としては、「学内ガイダンス(企業参加なし)」(65.9%)、「就職情報サイトに登録した」(64.1%)、「気になる企業の採用ホームページを見た」(59.1%)、「(業界研究EXPOなどの)合同企業セミナーに参加」(56.0%)、「学内セミナー(企業参加あり)に参加」(53.3%)が上位に来ており、就職活動に関する情報収集への足場を固めている学生が多い。

準備を開始した時期を「昨年9月以前」と「昨年10月以降」で比べてみると、「昨年9月以前」に就職活動の準備を開始した学生が46.6%(前年比8.6pt増)にのぼり、就職活動の準備が前倒し傾向にあることがわかる。(図7)
調査名 2020年卒マイナビ大学生 広報活動開始前の活動調査
実施期間 2019年1月28日(月)~2月20日(水)
調査方法・対象 1月28日時点のマイナビ2020会員にWEB DMを配信。
有効回答数 5,694名

学生の属性データ<文理男女別>

回答数 比率
文系男子 1,089 19.1%
理系男子 975 17.1%
文系女子 2,738 48.1%
理系女子 892 15.7%
総計 5,694 100.0%


本調査に関するお問合せ
株式会社マイナビ 社長室 HRリサーチ部
メールアドレス:myrm@mynavi.jp
  • Organization 株式会社マイナビ 社長室 キャリアリサーチ統括部

    株式会社マイナビ 社長室 キャリアリサーチ統括部

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  • 調査・データ 更新日:2019/03/13
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