2019年卒 マイナビ企業新卒内定状況調査
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)は、国内企業を対象に2019年卒採用の内定状況と、2020年卒の採用の見通しなどをまとめた「2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査」の結果を発表しました(3,013社回答)。概要は以下の通りです。
◆2019年卒採用の内定状況◆
「採用充足率」は84.4%で、6割近くの企業が今後も採用を継続
<外国人留学生採用>2019年卒に外国人留学生の採用実績があるのは約1割。採用していない理由は言葉やビザよりも、“受け入れ体制の未整備”
2019年卒採用で「外国人留学生を採用した(する予定)」と回答したのは全体の11.7%で、1割程度となった。また「採用活動はしたが、採用できなかった」企業は7.0%だった。ただし、2020年卒の予定では「採用する予定」が10.7%、「検討中」が28.8%となり、企業側の採用意欲が見える。
2019年卒採用で「外国人留学生を採用した(する予定)」と回答したのは全体の11.7%で、1割程度となった。また「採用活動はしたが、採用できなかった」企業は7.0%だった。ただし、2020年卒の予定では「採用する予定」が10.7%、「検討中」が28.8%となり、企業側の採用意欲が見える。
◆<2020年卒採用と今後の課題>就職戦線は今、学生が受験する企業を絞る「厳選就活」の時代。企業は学生へ魅力を伝え深いコミュニケーションを築く施策が必要に◆

次年度(2020年卒)の採用スケジュールについて、インターンシップを開始するのは「8月」が最も多く(36.1%)、2019年卒(31.8%)に比べて4.3pt増となり、スタートが早まっていることが分かる。また、3月に面接を開始する企業が増加しており(2019年卒:29.4%→2020年卒:35.2%)、厳しい採用環境への対応として、3月以降の活動もスピード感が増している。
学生が受験する企業を絞り、企業が学生に選ばれる時代となった今、応募数を増やす施策だけではなく、辞退を減らすための施策にも力を注ぐ必要があると考えられるほか、学生から選ばれるために、魅力ある就業体験で学生の企業理解を促し、学生と深いコミュニケーションを築く必要性が高まっている。
調査名 | 2019年卒マイナビ企業新卒内定状況調査 |
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回答依頼方法 | 新卒採用実績のある国内8,000社に回答用紙を郵送 新卒採用支援情報サイト「新卒採用サポネット」会員にメールマガジンにて案内 マイナビ2019利用企業担当者宛にメールマガジンにて案内 |
調査期間 | 2018年9月4日(火)告知、10月3日(水)受付締切 |
回答数 | 3,013社(上場:450社/非上場:2,563社) |
本調査に関するお問合せ |
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株式会社マイナビ 社長室 HRリサーチ部 メールアドレス:myrm@mynavi.jp |
- 調査・データ 更新日:2018/11/06
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