「転職賃金相場2018」の編纂に協力いたしました
民間人材サービスの業界団体で構成する人材サービス産業協議会(JHR)では、代表的職種の中途採用における年収相場をとりまとめた『転職賃金相場2018』を発表しました。
経理財務や法務、人事、IT営業やエンジニアといった職種に加え、特に人材不足が顕著な施工管理やデータサイエンティストなど計17職種を取り上げ、首都圏・東海・近畿の3エリアにおける募集時最低年収や最高年収を集約し年収相場を明示した調査資料となります。
政府や経済界が「働き方改革」を訴える中、中途採用市場においては、媒体記事や紹介の場で提示される年収が適正なものかを判断するための指標はありませんでした。昨年1月、JHR加盟社のうち主要7社が委員を出す研究会が発足し、1年間にわたる定期的な会合で各社からのデータを精査し、12月に初の調査結果を発表しました。
今年は昨年のノウハウを活かしつつ、介護職など調査対象職種を増やし、よりわかりやすく充実した資料づくりを目指しました。マイナビからは「マイナビ転職」掲載案件よりデータを抽出しております。
求職者にとっては転職時の意思決定や自律的なキャリア形成に資すべきものとして、求人企業においては提示年収をどのように定めるかを決定する際の参考資料として、当調査結果をお役立ていただければ幸いです。
- 調査・データ 更新日:2018/12/18
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