【外国人留学生対象】2021年卒外国人留学生就職モニター調査11月の活動状況
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中川信行)が運営する、海外留学生、留学経験者、バイリンガルのための就職情報サイト『マイナビ国際派就職』(https://global.mynavi.jp)は、日本国内の大学や大学院に留学をしている外国人留学生を対象とした「2021年卒外国人留学生就職モニター調査11月の活動状況」を発表しました。
▼外国人留学生の11月時点の内々定率は18.0%(8月比0.2pt減)
外国人留学生の11月時点の内々定率(「内定を得た」+「入社予定先を決めて就職活動を終了した」)は、前回調査した8月から0.2pt減少し、18.0%となりました。減少した要因としては、就職活動を終えている学生の回答を得られなかったことは考えられますが、希望者の多くが就職できる市場ではないということも推測されます。
また、現在の就職活動状況で最も多かったのは「面接」で23.9%、次いで「説明会・セミナー参加」が16.5%でした。企業の情報収集や自己分析を行っている学生と活動を始めていない学生が約2割と、まだ序盤の活動にいる留学生が一定数いることもわかりました。
【図1】現在の就職活動状況について(n=339)
参考:外国人留学生と国内学生の内々定率比較
▼11月に注力している就職活動の内容は「履歴書対策」が増加(8月比5.4pt増)
11月に注力している就職活動内容で最も多かったのは「面接対策」が31.9%(8月比7.2%減)でしたが、「履歴書・ES対策」が5.4pt増加し、19.5.%となりました。夏以降に活動を始めた学生がいることや、一度選考に落ち、やり直している学生が多いことが推測されます。
また、「活動終了または注力していることはない」と回答した学生は11.2%のみのため、88.2%の学生は就職活動を継続しているということがわかりました。
【図2】この時期最も注力している就職活動の内容について(n=339)
▼現在の就職活動について不安が「ある」と回答したのは78.8%
約8割の学生が不安に思うことが「ある」と回答しており、8月から1.6%増加しています。多くの学生が未内定者のため、「内定がもらえるかどうか」という不安の声は最も多いです。また、新型コロナウイルスの影響が考えられる「採用縮小」 「直接会う機会の減少」 「相談機会の減少」という不安も一定数あげられています。
【図3】現時点で就職活動に関して不安に思うことはあるか
不安に思う内容について(複数回答)(n=339)
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調査期間 | 2020年11月13日(金)~11月29日(日) |
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調査方法 | Global Agent登録者へのオンラインアンケート |
調査対象 | 日本の大学・専門学校に留学する外国人留学生 |
有効回答数 | 339名 |
本調査に関するお問合せ |
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株式会社マイナビ グローバル採用企画事業室 グローバル採用支援課 Tel:03-6267-4565 Fax:03-6267-4015 Email:mgc-k01@mynavi.jp |
- 調査・データ 更新日:2020/12/17
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