学生が思う「インターンシップで話を聞いてみたい社員」とは~タイプによって異なる希望~
この自己採点について、たとえば、社会人になる覚悟ができており、明日にでもインターンシップに参加できるくらい準備を重ねてきた自負のある学生が81~100点を選び、準備を始めたばかりで何から手を付ければいいか分からないような学生が0~20点を選ぶ、そのようなイメージでご覧ください。「21点~40点」を選ぶ学生が40.5%で最も多く、次いで「0~20点」が27.0%でした。平均点は30.7点で、多くの学生がまだ準備を始めたばかりで十分ではない、ととらえているようです。あくまで自己採点ですので、客観的に見れば準備ができているのに、低く見積もって点数をつけている、あるいはその逆の学生もいる可能性はあります。
ここまで学生の自己採点結果を軸に話を進めてきました。インターンシップなどを通じて自社の魅力を感じてもらい、何度も足を運んでくれるよう仕掛けるために出来ることとして、学生が話を聞きたいと思う社員をアサインすることが挙げられます。アサインが可能な場合には、インターンシップ募集の段階で「どのような社員が登壇するのか(経歴・職種など)」詳細を載せアピールすると効果的でしょう。また、どのような学生に来てほしいのかといった「学生像」についても記載をすることで、応募側の学生が「自分に合ったインターンシップだ」と感じ、応募してくれるようにもなります。この2点、社内で協力を仰ぐ際や、告知の際の参考にしてみてください。
データ出典: マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(7月)
データ出典: マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(7月)
- 人材採用・育成 更新日:2021/08/31
-
いま注目のテーマ
-
-
タグ
-