遠隔での面接は、事前準備がとても重要!漏れなく準備をしていきましょう
最も効果的な面談手法は、言うまでもなく出張面談になります。就職活動をしにくいエリアにお住いの応募者にとって、わざわざ片道2〜3時間かけて会いに来てくれる企業は、それだけで就職する大きな要因のひとつになります。
電話でのヒアリングで人物面を確認頂いて、礼儀正しく対応の出来ている人財には、出来る限り出張面接で対応されることをお勧めいたします。
ですが、現実的には企業担当者の工数の兼ね合いがあり、完璧に実行することは難しいと思います。その場合は、会いに行きたいがどうしてもすぐの調整が難しい状況を丁寧に応募者へ伝え、他の手段で面接を行うことを提案されてみてください。
応募者に誠意が伝われば、他の選考方法でも十分に検討して頂けると思います。出張面接が難しい場合は、交通費を出して応募者を呼ぶか、テレビ面談が良いかと思います。次に、テレビ面談をする際の流れをご紹介していきます。
遠隔面接は、実際に会って話すよりも丁寧に、且つ必要な言葉を選択して誤解なく伝わるよう工夫しながら話を進めていきます。無事に面接が終了したら、アフターフォローにも力を入れていきましょう。
選考を進める、見送りにする、本人の意思確認を再度取る、どの選択肢にしても早急な対応が求められます。ただでさえ直接会って対応していないので、応募者との信頼関係を築くのにもう一歩こちら側からの誠実さが伝わる対応が必要です。
選考する企業側としても、直接会った応募者とそうでない応募者とで力の入り方が変わってしまうものなので、敢えて意識をしてスピーディな対応をするように気を付けたいところです。 誠実さが伝わるような対応を、必要に応じて行うことで、内定承諾率も上がると思います。
シンプルになりますが、意外と見落としがち、忙しさに任せて後回しになってしまいがちな対応についてご紹介していきました。
こうした「基本的な内容を抑える」、「事前準備を徹底する」の2点に注力していただくことで、皆様と遠隔地にお住いの素敵な応募者様との、良い出会いがあるようお祈りしています。
- 人材採用・育成 更新日:2019/04/04
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