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雇用情勢の「先」を読む経済統計~指標で押さえるべき3要素〜失業率(上)~

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用語解説

  • 【GDP】:国内総生産。ある国で一定期間(基本的には1年間)に生み出された付加価値の総額。国の経済規模や景気などを判断するために用いられる。GDPが前年に比べどれだけ増減したかを表す比率が経済成長率。
  • 【(GDPの)年率換算】:ある四半期(3カ月)の増減ペースが1年間続いた場合のGDP(国内総生産)成長率。一般にGDPの規模やその成長率は1年単位で表すので、比較しやすいよう単位を揃える。
  • 【労働力調査】:総務省が国内の就業・不就業の状況を把握するため毎月実施している、全国約4万世帯を対象とした調査。産業別、雇用形態別、年齢階級別など様々なデータが発表されるが、中でも完全失業率は主要統計の一つとして国の景気判断などに用いられる。
  • 【法人企業景気予測調査】:財務省と内閣府が実施する資本金1千万円以上の法人を対象にした景況感や業績に関する調査。年4回実施しており、四半期ごとの結果を原則6月、9月、12月、3月の中旬までに公表する。
  • 【原数値】:季節調整や指数化など統計的な処理を加えていない生データ。時系列の数値のセットを「原系列」と呼ぶこともある。前年比を計算する場合はこの数値を使うことが多い。
  • 【季節調整値】:統計から、気候の変化や年中行事などによって毎年決まった時期に起きる変化の影響を取り除く処理。(前年比ではなく)前期比の増減を計算する場合は、この季節調整値を用いる。略して「季調値」などと呼ぶこともある。
  • 経営・組織づくり 更新日:2021/01/27
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