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既卒就活生の状況

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<既卒就活生の概況>

<マイナビの調査における既卒就活生の状況>

<まとめと今後の対策>

【1】就職情報サイトの募集対象に「既卒者」を追加

既卒就活生の不満として「既卒者の受入れを行っている企業を見つけづらい」という声が多くあります。そこで就職情報サイトの検索機能としてある、募集対象や採用方法などの「既卒者」にチェックをいれ、検索されやすいようにしてください。また、採用対象にしていない企業においても、現状この項目にチェックを入れていないか確認することをお勧めします。前任者が採用対象のチェックをしたままで、今は採用対象としていない場合、既卒就活生の印象を著しく損なう可能性がある為です。まずはご確認をお願いします。

【2】新卒紹介等を使ってアプローチ

既卒就活生は新卒紹介を併用するケースも多くみられます。紹介会社の場合、大半のサービスは初期費用がかかりませんので、既卒就活生の登録人数や人材要件の相談だけでも行ってみる価値はあると思います。

【3】新卒応援ハローワークや大学のキャリアセンターなどに求人情報を掲載

近年、大学や就職情報サイトと政府系のセーフティネットである新卒応援ハローワークなどは卒業前後に連携を取ってサポートしています。現役時代に上手く就活の流れにのれなかった学生も、ハローワークのサポート等を受けて、新たにスタートするケースもありますので、求人票の提出を行っていただければ、チャンスが広がると思います。また、各大学のキャリアセンターも既卒学生のサポートを行っています。こちらも忘れずに、「既卒者」も対象とした求人票を提出しておきましょう。

  • Organization 株式会社マイナビ 社長室 キャリアリサーチ統括部

    株式会社マイナビ 社長室 キャリアリサーチ統括部

    雇用や労働に関連する様々な調査データやレポートを通じて、雇用の在り方や個人のキャリアを考える上で役立つ情報を発信します。

  • 人材採用・育成 更新日:2017/10/31
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